ベストトラック2020 | live , lifework.

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音楽と言葉といきるひと。ライブの「きかくやさん」だったこともあったなあ。

ひとりでもやっていたベストソングもといベストトラック、

今年はみんなであそぶってよ。

わーいわーい。



ベストアルバムよりはるかに悩みました。

書いてる今もまだ悩んでるよ。







まずは。

ベストアルバムのラインナップに繋がってる曲たち。



◆うたたね「栞」



生で聴けないまんまだったなあ。

この曲はほんとに、今年の支えでした。

本を読んで、なにも感情がうまれなくてかなしい時間に、

《また新しい本を開いたらいい》のやさしさと音の豊かさに、

穏やかなまどろみがあったことを覚えている。






◆ YONA YONA WEEKENDERS「So Much Fun」




春も夏も秋もきいてた。リリースが細々とあって、他の曲もたくさんきいてた。

こういう曲たちに対する語彙力をもうちょっと身につけたい…





◆sumika「ライラ」


言ってることは「雨天決行」と近いかなあと思うけど、

棘が見え隠れするのが違うところ。

赤い照明で、2021年見れるといいなあ。

ちょっとイレギュラーな手拍子に、「リズム感いいねー!」ってステージ上から言われるんだ。


MVはないので、同じe.p.にある曲を。

これはこれで作品としてすばらしい。








◆ズーカラデル「トーチソング」




トーチソング、って、失恋の歌ってことらしいよ。へー。

敗れた心に火を起こすのは、火を灯すのは、紛れもない《響け変な歌声》。

このタイプの"ラブソング"はとってもタイプです。




◆YOTOWN「Out of the Blue」




ヨナヨナと同じくとっても聴いていた。

この曲もね、ラスト1分くらいの緩やかなたたみかけがわたしにはちょうどよくて。

旧譜の曲だけど「雨の女神さま」もとてもすき。




◆ラッキーオールドサン「街の人」






映画「街の上で」見るしかないなあ。2021年。

音楽だいすき仲間と会うことも多い、嗚呼シモキタ。





 odol「小さなことをひとつ」






自粛期間、と呼ばれる時期、その少し先も、いや、ときどき今も、
すきですきで仕方ない音楽たちを聞けないことがあった。
断続的に。
そんなときに ほっ としたのは、ずっとすきな写真家である濱田英明さんのリーディングパーティと、
彼がディレクションしたこの映像だった。
テレビも電気も消して見た、
わたしのなかの「2020年ベストトラック」はこれかもしれない。




こっちのリリックビデオもすてきなんだよ。





◆ジャニーズWEST「証拠」




わたしが音楽きけないターンを乗り越えられたのはもうひとつ、

パパジャニとSnowManのYouTubeでした。

いやまじで。何も考えないで笑っていられた。すごいぜジャニーズ。

そしてこの曲がよすぎてだな……

歌詞だけ抜き出したらストレートに強すぎるんだけど、

このアイドルたちに言われるのは説得力がある。

12月に見たライブ配信の生バンドバージョン超よかった。

あと新曲がスタイリッシュなので是非。







◆SUPER BEAVER「ひとりで生きていたならば」





最初のギターが入ってくるところが至高。

《原動力はずっと ひとりで生きていないこと》のことばを、ちゃんと実感できる大人になってよかった。

顔がうかぶ、人生でよかった。





◆日食なつこ「四十路」





2月に彼女の国際フォーラム公演を見て、それからしばらく、ライブというものに行かない期間ができた。

だからかな、曲の余韻とそのときの余韻がずっと残ってる。

かっこいい大人がいいなと思う、ここに出てくるひとたちはかっこいい。

はたらくひとたち、かっこいい。

《間違わなかった日に辿り着くまで歌うだけ》は

うたをうたうひとだけじゃなくて

はたらくひとにだってあってもいい感情なんだ。






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簡易BAN。


うたたね「栞」

YONA YONA WEEKENDERS「So Much Fun」

sumika「ライラ」

ズーカラデル「トーチソング」

YOTOWN「Out of the Blue」

ラッキーオールドサン「街の人」

odol「小さなことをひとつ」

ジャニーズWEST「証拠」

SUPER BEAVER「ひとりで生きていたならば」

日食なつこ「四十路」

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ほか。が、いっぱいある!





◆いつかのネモフィラ「逆にね。」






最後まで10曲に入れたくて迷ったーーー。

入れなかった理由はひとつだけ、2019年発表だということ。。

今年もたくさん発表、公開されていてうれしい、

そしてやっぱり前海氏のうたがすきだよ。

「マジックアワー」とかもいいよね。

なんでこんなに郷愁をくすぐるのか。







◆sumika「願い」






2019年末の。

あんまり目立たなかった記憶なんだけど、すごいすきなんだよなあ。

MVもいいんだよ。

冬の光に弱い。







◆go!go!vanillas「アメイジングレース」




彼らの粋なタイトル、いいよね。

《僕らの未来に賭けてみよう》を唱える日々でした。







 「LUCKY TAPES 」Happiness feat.ハル





クセになるやつ。





◆広瀬大地 feat.Rouno「Forever」




クセになるやつ2。





◆ SOMETIME'S 「Honeys」





声がすきできいていた。MVはじめて見た。

テレビからこの声が聞こえてきてハッ!ってなる夜もあったねえ。






 君島大空と塩塚モエカ「サーカスナイト」




「サーカスナイト」のカバー、よく見るけど、

このカバーいいよね。









◆the engy「Somebody」


曲単体はなかったけど、
ティザーがあったよー。

英語でずっといくのかと思ったら曲間で気付かぬうちに日本語になっててそれはそれでエモである。

洋楽をきかないわたしがすきなバンドの中で、いちばんcoolという意味の"かっこいい"。









◆DEPAPEPE「GUILTY」




定期的に訪れるDEPAPEPEブーム、ことしもきました。

モノクロで、影の部分がピックアップされるようで、むしろ白いところが、光の部分が際立つなあと思う。

濃い紫色のイメージもあるなあ。










◆さんかくとバツ「今日が輝く為に」





◆asage「鳴けない魚」





関西勢2組。

ライブハウス支援の配信をよく見ていた。

GO AROUND JAPANがなくなって、久しく触れてなかった、

このあたりの界隈の熱量を、いとおしく見守っていたいんだなあ。



この曲もすてきだったよ。

近石涼くんの《OH》だけで聴く価値ある。いい声。









◆高橋優「PERSONALITY」




ラジオ「大倉くんと高橋くん」が終わった。

毎週ちゃんと聞いてたわけではなかったけど、

それがあって絶対高橋は変われたし、たぶんその変化はよいものであったし、

この曲の「君」にあたるひとがどれだけ増えただろう。

そうやってたったひとりから多くのひとに当てはまるように展開するところがすきなんだ。

「嗚呼、青春の日々」をただガチで歌った回、たのしかったなあ。

わたしの青春と彼らの青春がクロスして、

同世代以外を置いてきぼりにするのがすごくラジオだった。笑






◆横田良子「ふたり」





わたしのかぞく。

おやすみに入りますが、また歌えるときまで。

やさしく、しずかに。







◆ヒグチアイ「mmm」


今年のアイちゃんといえば、「東京にて」なんだと思う。

だけどわたしは「mmm」が圧倒的にすきになってしまった。(もちろんどっちもだいすきだがな!)

2020年が窮屈な日々じゃなかったら生まれなかった曲。

《わたしの人生をあげるから あなたの時間をちょうだいよ》、対価がおそろしいなって思うけど、本気でそう思ってるんだろうな。

すきだけど、リリースしてほしいような、たいせつにしまっておきたいような、

どっちの想いもあるんだよなあ。











◆Snow Man「ナミダの海を越えて行け」


2020年のわたしを腐らせないでくれてありがとうありがとう。新しい推し。

字ハモがオクターブと三度しかないところがむしろ熱量を増幅させているやつです。

《無理難題な夢をまた見ような》もいいんだけど、

《運命は自分で決めたろう?》

《間違いなんて誰が笑えようか?》

ハアーーーーー圧倒的涙腺ダイレクトソング。

これは2021年のベストトラックに入ります。

リリース日も決まったから間違いないです。(キリリ)

なんなら気持ちとしては2020年のベストトラックでもある。

2年連続の気持ちである。

全然関係ないけど、ダンスは定点がいいんだよな〜〜〜












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年末誕生日組だということもあって、

あたらしい年と歳をほぼ同時に迎えるのが、わりときらいじゃなくて。


年末年始特有の、穏やかな希望を願っている空気が結構すき。


冬の光に弱い(2回目)。






2020年という年を、数年後どうとらえるか、まだわからないけど

振り返って、自分にとっては、悪いことばかりじゃなかったねって

ちゃんと思えますように。


みんなが元気でいて、

来年も音楽がだいすきだって、言えますように。