1■高橋優「福笑い」
ミドルテンポ対決で「明日への星」と最後まで迷ったけど、
やっぱり存在感が半端ないこっちを。
彼はわりと、この雰囲気のうたが真骨頂だとおもう。
これから何年もたって、
どっちの曲の方が旨味が出るのか、たのしみ。
2■suzumoku「アイス缶珈琲」
テクニックのあるギターやメッセージ性の強い曲もすてきなのだけど、
やわらかくて繊細で奥深くて芯のある、
ストローみたいに伸びる彼の曲がすき。
わたしにとって、始まりの曲。
3■グッドモーニングアメリカ「未来へのスパイラル」
こんなにすきになると思わなかったなー。
仕事というか、生活とたたかうときのお供にする。
ブレイクの瞬間に、いつも、してやられる。
4■ヒグチアイ「さっちゃん」
Aメロがよくて低音に深みがあってやさしくて、
彼女が、ラララ、ってふわっとうたうのがすき。
唯一無二。
5■ゆず「from」
目立たないシングルだったかもしれないけれど、
あっぱれ岩沢文学。
ただひたすらに、きれい。
6■藤田悠治「『 』」
2013年のわたしがいちばん聞いていた曲。
ぶっとんでくる声を、待っている。
こんなに泣ける、衝動的なうたがある。
7■宮内優里 feat. 星野源「読書」
くまさんみたいな見た目のひとが
鮮やかな緑の中でピクニックとかしてるジャケットが
気になって手にしたアルバムに、ど名曲が入っていました。
源さんを知ったのは実はこの曲。
音の間隔が、それこそ行間みたいな佇まいで心地よいのだ。
8■KANA-BOON「眠れぬ森の君のため」
「ないものねだり」「1.2.step to you」もよく聞いているのだけど、
彼らの、見え隠れするちょこっとの哀愁がすき。
9■D.W.ニコルズ「リメンバーソング」
だいすけさんの描く、周りの小物たちがいつもいいなと思っているのだけど、
これは珍しく抽象的でやんわりしている、から特別。
まだ一回もライブで聞いたことない。想いはつのる。
10■奇妙礼太郎「君が誰かの彼女になりくさっても」
藤田×ヒグチのカバーで忘れられなくて、
ほんものを聞いたらもっと忘れられなくなった。
ずるい声代表。
11■BUMP OF CHICKEN「魔法の料理~君から君へ~」
CD買ってないけどこころに残ってるうたその1。
やさしいうたがすきなのだと気付いた。
12■ASIAN KUNG-FU GENERATION「ソラニン」
CD買ってないけどこころに残ってるうたその2。
ちなみに映画も見ていない、
けど、青臭さがいいよね。
13■高橋優「現実という名の怪物と戦う者たち」
1アーティスト1曲にしたかったけどむりだったー!の、結果。
「素晴らしき日常」と迷ったけど、泣かされたことが多い方に。
イントロから最後までだいすきだ。
14■代々木原シゲル「最近のJ-POP」
その皮肉さに笑っちゃうけど、
はたと、笑われるようなひとにならんとな、と背筋を正したくなる。
このひとはほんとに、もう。すごい。
存在自体がパワーというか、奇跡、軌跡のかたまり。
15■くるり「everybody feels the same」
最後の怒涛のところがたまらぬ。
そこだけ聞くために早送りしたりする、から、
すきなんだなあ自分、と思った。
その2につづく!