僕は会社の社長なので、王冠を被っているようなもの。
この王冠は、自分を甘やかすと腐ってくるし。
自分が怒ると熱くなって火傷する。
ただ、一生懸命に努力していると、輝いて、周囲の皆の灯になる。
お客様から声もかかり、仲間になりたい人が来てくれる。
眩しく輝いているときは眩しくて、寝れない。
眩しすぎると自分も周囲も見えなくなる。
だから、自分で自分の王冠の灯りを調整することが大事だと思う。
輝き過ぎても、ダメ。
何事もバランスが大事で中道が大事。
それを王冠を被っているものは自分で考えて調整していかないと、会社が長く続かない。
組織は上から腐る。
社長は頭から腐る。
腐らせる要因は、「欲」。
無欲であるように生きるには、お坊さんのようなそんな気持ちが一番近いのではないかと思う。
そして、その王冠を被る資格はあるのか、日々自問自答する必要がある。
僕はどこまでいけば、良いのだろうか?と時々、思います。
良く、守りに入ってしまえば進化なしということをいう人がいる。
けれども、会社経営においては、攻守ともにバランスを考えて、仕事しなければならないと思います。
急成長は敵である、と年輪経営を提唱する塚越会長もおっしゃられてます。
(塚越会長はトヨタ自動車の豊田章男会長の経営上の師匠でもあるとのこと)
トヨタ自動車のフラッグシップと言われたクラウンという車も、トヨタ自動車が本気で作り上げた車であり。
王冠である。
クラウンは、急死した父親が憧れ抜いた車、弟が仕事でクラウンに関わるかもということを聞いて喜んでいた父親。
大嫌いだった父親、大好きだった父親、今の自分があるのは親父のお陰。
いつかはクラウンという言葉が、ある。
しかし、僕は知らぬ間にクラウンを手に入れていたようで、自分にはこの王冠が唯一無二のものだと思います。
つまり車のクラウンは要らない。
自分の頭の上にある見えない王冠が大事。
さて、今まで通り、欲との戦いを再開することにします。