23期がスタート | 伊達と酔狂とRRJ!橋満克文(RRJグループ代表)

23期がスタート

 

弊社、株式会社アールアールジェイは、23期となりました。

 

本当に長い様で短い1年でした。

 

2年ほど前まで大型のスマホゲームの運営受託をしておりましたがそれが終わり、

一気に、売り上げが下がったのですが、その後、大きな影響もなく、安定経営が続いておりまして、

お陰様で、ゲームの終了した年ですら黒字で決算を終え、そのあとのしわ寄せが来た、先期も黒字で、今期は復活の兆しを感じつつも来期(つまりは今期23期)への下準備を終えて、これからも頑張って行ければと決意を新たにしております。

何か大きなことがあると数年単位で流れを汲んで作っていくことはとても大事なことだと改めて感じています。

 

GW中はいつも仕事に追われます。

それは、決算月を5月にした宿命でもあるのですが。

なんとなく面白いなと感じるのは、人が静かにしているときほど、個人的に働きたくなる欲求が高まると言うのが僕なのだと思います。

何歳になっても人と同じでは嫌なんだろうなと思います。

 

先期は退職者がでたのですが、それはそれで会社が成長していく過程の中ではどの会社でも起きてることなので自然なことと思ってます。そもそも、退職者がいない会社が良い会社という訳でもないですからね。

 

さて、昨年はダイナミックな取り組みをいくつかしております。

とはいえ、それが認知認識されるのは数年後だと思います。

 

簡単に手に入れたものは簡単に消える。

私はそう考えています。

ですので時間をかけて、その取り組みを育んでいくことが大事なのだと思います。

 

今年は52歳にもなります。

50過ぎて思うのは、節目を意識して生きてこなかったのですが、

壁というのはちゃんと来てくれるという事かもしれません。

 

50過ぎてから乗り越えてきた壁は

ゲーム運営が終わり売り上げが下がる事案があっても、黒字・利益は維持できた。

食道に腫瘍が見つかったけれど、超早期に対処できた。

大きなお仕事を頂いてるけれど、人が足りないにアプローチをかえて対処することができた。

新規の受注(お客様を増やすという意味ではなく)の幅を広げて新しい技術や案件種類を経験する土台作りが出来た。

個人的にではあるが資格取得できた。

課題として、グループ会社が増えたので今後はインカムゲイン(株式会社アールアールジェイとしての株主配当)を増やしていく。

などなど。

課題感もあることはあるけれど、全て即死案件ではなく、なんとか「生き残り」ができる環境を整えることが出来ました。

 

また、毎年、定額昇給は最低限あり。全員、給与も上げ続けています。

創業黎明期の2年は役員と僕は臍を嚙むくらしでしたから。

2年は除いて、20年位はずっとそうです。

 

会社経営というものは、ダイナミックでなければならない、とか夢がなければならないとかは正直、どうでも良くて。

コンサルが言うようなビジョンもどうでもいいです。

逆に22年間ブレずに「どんな時でも生き残る」これを言い続けています。

 

従業員にちゃんと給与が払えて(22年間遅配など1回もないです)納税も滞りなくできてて。

従業員が休みも取れてて、人生の課題があった時にちゃんと寄り添えて。

そんな会社を作りたい以上に、世界に貢献したいとかオンリーワンのプロダクトを作りたいとか、私はないです。

 

その時々の商売の光脈を見つけて、速攻で動いて実現する。

それが楽しいとか詰らないとかもないです。

 

仕事は全て。

「仕事」であり。

「対価」を頂くものです。

僕に長らくついてきてくれている皆を守るための盾であり、大事なものです。

仕事があるから、みんなと一緒に居られるわけで。

 

それが経営者としての夢なので、いわゆるイノベーションをもたらす経営者でも僕はないです。

ただ、自分達の事業がお客様に喜んでいただけるのはとても嬉しくて。

「お金」ともに「感謝」も稼ぐ会社でいたいとは、よく言っています。

 

ある大手企業が掲げていますが。

全社員が「経営者(視点)をもて」は正直、いまの弊社では違うと思ってます。

会社に対して経営者的な役割を求める人は、経営者ではなく、責任も一緒に取ってくれる人じゃないと、無理なんですよね。

そして、その信用がある人としか僕はこの役割は分け合えないと思います。

その信用がある人が経営層になり。抜擢され。

役割を果たしていく。

これはよほどのことがない限り、時間と共に積み上げていくものだと思います。

 

大事なことは、「時間」と「対話」です。

対話は一方通行で語られがちですが、同じ情報量で同じように行動をする、それこそが大事なことだと思います。

自分から話しかけに行くことも大事だし、話に来てもらうことも大事なことで。

これこそ「おたがいさま」であると思います。

 

上司が話しかけないことも悪いですが、部下が上司と話さないことも悪いです。

これが弊社のコミュニケーションの基本的な考え方だと思います。

仕事は仕事と割り切っている企業ではあるものの、仕事上の必要なコミュニケーションは大事で。

すべての会社に係るメンバーとの心理的安全性を確保するために雑談などはあると思います。

話しやすい人とだけ話すは、やはりそれだと心理的安全性は確保できないと思うのです。

 

普段話してない人とこそ話すはとても大事だと思います。

 

コミュニケーションが大事と考える人は、普段から話していない人との対話の担い手として活躍してくれています。

そんなメンバーがいること、そしてそんな人が多いのがうちの最大の強みかも知れません。

 

リモートワークをずっと続けていける秘訣は、正に、ここにあるのだと思います。

 

今期も、リモートワークも続けながらも、対話をする為に対面も含めて大事にして、

評価制度も今まで以上に整えていければと思っています。

 

いい会社を作り上げていきたい、生き残りたい。

 

オッカムの剃刀の原理

「ある事柄を説明する際、必要以上に多くの仮定を設けるべきではない」

 

会社の根幹はシンプルでよい。

仮定はなるべく設けるべきではない。

 

売上を仕事に応じて頂いて、給与を払って、適切な経営をして、続けていく。

仕事がなくなれば売り上げは下がるし、そうなったならば、その中での適切な経営をして、続けていく。

僕は幸い、1度もリストラをせずに経営してきました。

 

自分の事をリストラする印鑑に判を推して会社を去るのがひとつの「夢」なので、それを実現するまでリストラしなくて済むように、会社の経営の適切化と、次世代への移譲を進められればと考え行動しております。

 

自分で自分を無能と判断する。

それができてこそ、言ってきたことの全ての辻褄があうような、そんなことをぼんやりと創業した時から考えています。