新年になって、全体会議した。
「働かない?」これが僕からのひとつのメッセージであったと思う。
世の中の動きを僕は勝手に観察して、勝手に流れを読んで、勝手に構想するんだけど。
そんなに働きたくないけど、景気は回復して欲しいと言う感じの世の中なんだなと思う。
(回復って言葉もほんとはいつの基準で回復ってのか俺にはわからんのですが・・・)
別に働くのが人生とは言わんけど、がむしゃらに働くと言う事を否定してしまうのも違うと思うし、効率化効率化と言うが、それが出来ない職種もあるんだろうしさ。
何でもかんても合理的にとか言えない職種は、そもそもあまり存在してはいかんのかね、って時におもう訳です。
オーディオブック制作なんてどう考えても最初の収録は効率化出来ませんがな。
けど、すんごい売れている訳でもない本でも、この本を待ってましたって喜んでくださる人が居る訳です。
これってのは「やりがい」って奴で、働く意味としてはお金の次位にみんな求めてるものかなと思うんだけど、最近はそうでもないのかもだけど。。。
僕は経営者だし、何というか働いて欲しい側なんで、みんなに絶対、働いた方が良いよと言うべきなんだけど。
これが言いにくい世の中である事も確かなんだけど。
毎週金曜日は半休となる、プレミアムフライデーみたいな言葉が出ると、うんざりするわけです。
1週間で0.5日休みが増える訳なので、その分だけ、給料を減らさなきゃならなくなるじゃんって思う訳です。
だって、働く時間が減るわけだから月給減るのは至極最もなんだけど、恐らくそれは、生産性を上げて、カバーしなさいって事か、その問題は企業が自主的に努力して、減給ない方向でねって感じになるんだと思う。
注文したら1時間で物が自宅に届く時代になってしまって、より仕事にスピード感求められるわけだけど、金曜は休みっすって、僕はお客さんに堂々とは言えないなぁと思います。
他人にはスピードは欲しいけど自分には休みは欲しい。
働きたくないけど、景気は良くなりたいし、子供は少なくなるけど、一人当たりGDPはあげときたい。働く人口が徐々に減ってるんだから、GDPはあがるわな。そりゃ。
景気よさそうにも見えるけど。
都合が良い部分だけいいとこどりだけしておきたいってのはなかなか厳しいと思う。
さて、そこで反転攻勢。
短期的だけど。
みんな働きたいないと言う前提に立てば、働きたい人にとっては大チャンス。
ここでばりばり働くぜ。って思う。
そして、短期的に頑張って稼ぐぞって思う。
中長期的にそれが言えないのは、人口爆発してる国の人たちは、そもそもが働きたくないなんて言ってる国は既に眼中にないから、時間さえかければ確実に追い抜けるって思っていると思う。
ここの差は、いかんともしがたいけど。
サンシャインの本屋の前で、スーツで昼寝している人や、トイザらスの前のベンチで暖を取っているホームレスの人。
どちらも幸せなのかもしれないし不幸せなのかもしれないけど、僕からしたら大して変わらないこの人たちを見て。
色んな事を感じた、昨年末だった。
僕は働きたいし、うちの子たちにも世の中ののんびりした感じを真に受けないで欲しい。
所詮、上から10%もない大手である経団連さんが提言した、自分達に有利なルールなのだそれは。
そして、それは、俺たち中小零細企業の事を見て作られたルールではないのだ。
ほんと、そんな事、考える時間あるんなら、明治時代に定めたルールが基礎になっている、労働基準法を改正しろってのが僕の思い。
会社に居るだけでお金を貰えると定めてある法律がある国でどうやって労働の質を上げんだよーって思う。
働きたい人種にとってはチャンスでしかない「今」を必ず生き抜いてやる。