その頃になると、もう、シュウマイのことは忘れてた。 | 伊達と酔狂とRRJ!橋満克文(RRJグループ代表)

伊達と酔狂とRRJ!橋満克文(RRJグループ代表)

2004年に、株式会社アールアールジェイを起業して、サバイバルを続けてきました。
Still Run!まだ走る!まだ経営を続ける!
自分の経営者としての向き合い方について書かせていただいております。

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お盆に帰れそうもないので、連休を使って、実家に行ってきた。

何も言わずにサプライズで帰るぞー!

かぁちゃんを喜ばすのだーと、家にたどり着いたら、誰も居なかった。

どうやら弟夫婦が、食事に連れ出してくれてたようだ。

僕は、崎陽軒のシュウマイと柿の葉寿司、東京バナナを居間に置いて、お茶を買うために、近くのコンビニに出かけた。

コンビニから帰ったら両親が帰ってきてた。

サプライズ失敗。

東京バナナを片手に、「おう!お帰り!」と普通に出迎えられた。

かぁちゃんはもう歩けなくなったけど、想像していたよりは元気だった。

ご飯もよく食べた。

東京バナナむしゃむしゃ食べて喜んでた。

さすがは、東京の鉄板土産と、びびった。

京都で買った柿の葉寿司を出したら、さっきお寿司屋に行ってたと返された。

ならばと崎陽軒のシュウマイを出した。

しかし、崎陽軒のシュウマイは誰も手をつけなかった。

全部、売れ残った。

親父はまたまた丸くなってた。

実家の地デジ対応を済ませて、親父とも深夜まで話し込んで。

親父は親父として、男としてまだまだ踏ん張りたいのだと思った。

かぁちゃんが下の階でモゴモゴ言うからなんだと思ってたら、寝言だった。

親父との話を切り上げてかぁちゃんの所に戻ったら、親父の部屋から今度は何か聞こえてきた。

親父のいびきだった。

寝言と、いびきのサンドイッチやな・・・・と独りごちたら、同時に二人が静かになった。

さすがは夫婦と思ったが、僕は被害者だ。

こうなれば、やけだと思って、売れ残りのシュウマイを全部食べた。

シュウマイを堪能した後は、ワールドカップを前半だけ見て、耐えられなくなって落ちて。

早朝から、弟夫婦の子供三人と暴れまわった。

昨日、食わなかった柿の葉寿司は朝ごはんとして、全部食べられていた。

シュウマイのことは、誰も悔しがってなかった。

それどころかシュウマイの存在は無き物になってた。

僕はシュウマイのおかげで胃がもたれてた。

墓参りして、熊本に嫁に行った、親戚の連絡先を聞いて。

味噌汁すすって。

弟夫婦が、母親の面倒を見てくれているから、僕は本当に仕事に集中できるなぁと、深く感謝して帰ってきた。

久しぶりの関西の空気だった。

台風の影響か雨だった。

雨が降っている所と止んでいる所のハザマを絶対見るぞ!と思ってたら、知らん間に、新幹線で落ちてた。

気が着いたら東京だった。

やっぱり東京では雨が降ってなかった。

おおおっ!と思った。

そう言えば、帰省したら必ず食べるケーキを食べ忘れてた。

まぁ、しょーがないわなーと。

そんな事を、ぼんやり考えてたら、電車を乗り過ごしそうになった。

その頃になると、もう、シュウマイのことは忘れてた。