弊社は腹心経営をモットーとして経営をさせて頂いています。
戦国時代であれば、腹心とは軍師であり、重臣であり、参謀である。
徳川家康に本田正信、武田信玄に山本勘介、秀吉に竹中半兵衛、黒田官兵衛。
松下幸之助に高橋荒太郎。本田宗一郎に藤沢武夫。
僕は腹心が居ると言うだけで経営者は強くなれると考えます。
経営者が強いから腹心が居ると言うわけではないと思います。
僕の考える、腹心の意味は、私心を一旦、置いて会社運営に関わる事だと思う。
基本的に合議制ではあるが、合議に進むにあたり、一つ忘れてはいけない事がある。
お互いに自分の見えてない状況を推し量ることが出来ているのか?これである。
人と言うのは本来矛盾の塊で、
経営者も当然矛盾だらけ、
最初から考えが出来ている人間ってのは殆どいないと思う。
自分では一貫性があると思っている事でも、
頭で思う事、
お腹で思う事、
心で思う事とが、
それぞれバラバラ。
だけど、大きな視点での結果は変わっていない。
それが経営理念であったり、経営者の決断に繋がる。
腹心と言うのは、上司の決断結果を理解し、それを実現するために、言質に現れる意味以上に言葉の意味を窺い知る努力をせねばならないと思う。
何でもかんでもとは言わない、けど、それでも。
僕は全部は言えないシーンがある。
これは事実なのだ。
そしてそれを想定し、動ける人になって頂きたいとも思っています。
偉そうに言うけど、
上司は見なきゃならない部分が、部下よりは広い。
そして上司しか見ちゃダメな部分がある。
だから、みんなが知らない情報まで知ることになる。
これは会社経営上当然の事だと思う。
何でも鏡張りの会社など存在しない。
上司になればなるほど、自然と、視野を広く持たざるを得ない。
だから考慮に入れる部分が多いし選択肢も多い。
なぜそんな事を言うかと言えば、
経営者として僕の判断する物事の質が変化してきているから。
今までは誰が見ても明らかにプラスでしょう!当然こっちだよね!って言う判断が多かったけど、プラスとマイナスが微妙な所での判断が求められるシーンが出てきた。
ある意味ではこっちが良くて、別の意味ではこっちも良い、一長一短あるそういう判断ね。
しかもプラス部分が数字で判断できるものだけじゃなくなってきた。
是非とも、腹心のみなさんはこれから会社が大きくなるうえで、プラスのみの選択ではなく、プラスとマイナスが混在していてるどっちが良いのか結果でしか推し量れない部分が出てきていると留意頂きたい。
そして状況に応じて選択肢のプライオリティが変わることが出て来る事を留意を頂きたい。
ここなんだ。
ここが大事なんだ。
ここが分かるか、分からないかで、会社組織の成否が分かれる。
もっと突っ込もう、重臣が辞める辞めないの岐路がここだ。
ここを踏まえて進まなければ、いずれ大きなずれになる。
もし僕の話に一貫性が無いと思われたとき、思い返して欲しい、結果レベルで一貫性を損ねているか、そうではないのか?と言う点を。
また、対外的な状況もしくは会社の状況が変わっては居まいか?
どこをゴールとみているかを想定すれば僕の考えは想像が可能だと思います。
結果は変わっていない。
社員の人生に責任を持つと言う事、共存共栄すること。
支えあって生きること。
俺はやだよ、人の事考えれない会社にしちゃうのは。
是非。
腹心として更に活躍を願い、後継者となって頂くために、腹心には言質言外の想いを想定することを望み、頼む。
捉え方によってはワンマン的で偉そうに見えるのですが、実はお互い様の事であり、僕は僕でみんなの状況なり考えや、プライベートな事まで想像の範囲で(時に間違え、押し付けがましくなるかもしれませんが)推し量り決断をするつもりです。
これはいつかちゃんと書いておかねばならない事であるので、初期段階のタイミングで書かせて頂く事にしました。
人がさらに増えるとさらに偉そうに映ることだと思う。
しかし、お互いにそれが出来てこそ、初めて合議制が成立するのだと思う。