こんにちは。

葉山の結婚相談所、

婚活カウンセラーの中島です。

東京都港区などでハイクラス婚活なら 結婚相談所 THE Knot HAYAMA

 

週末は穏やかで安定したお天気でとても過ごしやすい休日でしたね。

そんな中、週末はちょっとした事件が。なぜか午後3時に急に思い立って夫と息子と近所の子二人連れて、5人でハイキングすることに。家のすぐ目の前に登山道の入口みたいなところがあって、よくそこから登山者が抜け道のように降りて来るので、ちょっと登ってみよう!と探検気分で登ることに。葉山にはきちんと整備された初心者向けのハイキングコースがあって、以前デートプランでもご紹介した仙元山は子どもでも無理なく登れました。

 

 

仙元山のような有名な登山道だと、看板もしっかり立っているし整備された道で迷いようがなく辿り着けるのですが、葉山には私有地だったり、手つかずの里山がけっこうあるようで、それだと案内などの看板が急になくなります。たまに木の枝に赤いリボンが目印のように結んであったり、急斜面沿いにロープが張ってあったりするので、てっきりそれが正しい登山コースなのかなと思い込んで進んでいくと突然、行き止まりのようになり、来た道があまりに険しかったので戻る気にもなれず、ルートを見失っているとあっという間に日が暮れてしまい、あたりは真っ暗な山中。暗くなると、突然、謎の動物の鳴き声が聞こえてきたり、急に不安が押し寄せてとんでもないことをしでかしてしまったと大反省と大後悔の嵐で頭がパンク寸前。なんとか電波が立つところまで引き返して、119番通報し、緯度と経度を伝えて、救助を待つこと約一時間。登っているときはTシャツ一枚でも汗ばむくらいで、子どもたちは汗だくだったのが、日が暮れると一気に気温が下がって、汗が冷えてみんなブルブル震えだすので、大人のダウン二枚で子ども三人を挟んでみんなで密着。そんな時でも子どもたちは明るくて、合唱曲をハモって聞かせてくれたり、しりとり大会で盛り上がったり。家に帰りたいよ~とか、怖いよ~とか、もういやだ~とか、弱音なんて誰も吐かなくて、その笑顔にどれだけ救われたか。

救助隊の人たちが迎えに来てくれて、歩いて来たルートとは逆方向を下山。その道はかなり足場もよく、道も広くて歩きやすかったけど、結局どこからその道に入ればよかったのかはわからないまま・・・。

誰も怪我もなく、無事に帰れて何よりだったけど、山を甘くみてはだめということを痛感した出来事でした。

ちなみに、私たちが登っていたのは二子山という山で、

「山と渓谷」2020年10月号で、二子山山系で遭難事故が多発していることを取り上げています。

「神奈川遭難発生マップ2019」というタイトルの記事で、2019年中の神奈川県内の遭難事故発生状況を分析しています。全国的な傾向と同様に大山や塔ノ岳周辺では、2割以上遭難が減少しています。一方、箱根や三浦半島二子山山系などの初級エリアでは、道迷いを中心とした遭難発生が増加しています。この記事では、周辺は初級ハイキングのエリアだが、「森戸川源流域に踏み込むと中〜上級のエリアに変貌してしまう。このようなリスクが遭難多発の背景にある。」と分析しています。

という記事を見つけました。まさか、自分が遭難するなんて、とまったくもって他人事のように甘く考えていましたが、これからはきちんと計画を立ててから、安全面をしっかり考慮した上で臨みたいと思います。

二子山|見る・遊ぶ|【公式】逗子市/観光ワーケーションサイト ...

昔から結婚式のスピーチで結婚を山登りに例えた話はよく聞きますよね。つらく険しい登山を乗り越えた分だけ素晴らしい景色が見られる、みたいな。人生も結婚生活もまさに山登り。それに、結婚相手を見極めるためには二人で登山をした方がいい説ありますよね。登山の過酷な状況下では、普通のデートでは見破ることができない本性が全開になるため、つらい時苦しい時、相手がどんな態度で接してくるか見極められる絶好の機会だというのです。

ハイキングの若いカップルを排出 ロイヤリティフリー写真・画像素材

これはなかなかおもしろい検証方法だなと思います。結婚生活は本当にいろいろありますから、いい時だけでなくさまざまな困難を一緒に乗り越えていけそうな相手かどうかを試練を持って知るという手段です。仮面のやさしさやポーズは長くは続けられないでしょうから。

ちなみに、私は結婚前に夫と登山したことはなかったのですが、先日の遭難騒動でも改めて頼りになる男だなと思いました。それは、どんな状況でも落ち着いていて、どんな時でもけっして弱音を吐かないところです。結婚生活13年で山あり谷ありいろいろありましたが、夫がテンパったり後ろ向きな発言をするところを見たことがなくて、私がテンパリやすいのでそこはうまくバランスが取れているように思います。山に誘ったのも、途中で引き返そうと言われた提案を却下して進む選択をしたのも私の独断だったのに、それを責めたりあの時こうすればよかったのになどと嘆くことも一切せず、ただ前向きに解決策を考えたり、震えながら自分の着ていたジャケットを貸してくれたりする対応に「らしさ」を感じました。

ルールを決めて夫婦円満!新婚生活で話し合うこと・ルール例 ...

先日、弊社の女性会員様がプレ交際中の男性会員様と2回目のデートで登山に行かれました。もともと共通の趣味が登山というところで意気投合して交際に進展したカップルなので、お互い登山慣れしている中でのデートではありましたが、2回目のデートで早朝に待ち合わせて7~8時間かけての登山コースだったそうです。足ががくがくするほどのハードな登山を経て、トータル10時間もの間一緒に過ごしたそうで、通常の2回目デートよりお互いを知るには何倍も先を行くほど内容の濃いデートだったかと思われます。

相談所ルールではお見合い~交際3ヶ月の間に、プレ交際~真剣交際を経て成婚というのが流れになっていますが、3ヶ月で結婚を決断するには短すぎる!という会員様の嘆きが聞こえることも珍しくないです。お互い仕事や用事でスケジュールを合わせづらく、うかうかしているとあっという間に3ヶ月なんて過ぎてしまうので、実質たった数回しかデートしていない中で結婚を意識するというのは無理があるという言い分です。ただ、週一ペースでしっかりデート回数を重ねている会員様だと、1ヶ月もすればだいたいお互いが見えてくるものです。どうしてもデートの回数を捻出できないという会員様こそ、登山デートが結婚を見極めるための好機会になるかもしれません。

彼女と山登り》もう一度登山デートをしたくなるモテ行動とは?

おしゃれして着飾った姿でキラキラした場所でデートする時間も素敵ですが、恋活と婚活は別物なので、すっぴんでヨレヨレの自分も愛してくれる相手じゃないと疲れますよね。登山デートで自然光の中で飾らない素の自分の姿を見せ合った時に、心地よいと感じられる相手かどうか。素の姿を見せ合うという意味でも、登山はおすすめかもしれません。

 

 

※日没が早いこの時期は、道迷いや遭難に繋がる確率が高まります。登山をする時は、早めにスタートし、明るいうちに下山するように注意しましょう。

 

 

クリスマスまでカウントダウン。

素敵な出会い、婚活をお考えの方はぜひご相談ください。

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