紆余曲折ありながら、ようやく待ち合わせの駅に付きそうだ。乗換も最短で済み、なんとかこのくらいの時間につければいいだろうという勝手な推測時間に付きそうだ。
友人は一人は既に到着していて、もう一人は私の少し後くらいに付きそうだ。時間ははっきり決めずになんとなく集まる式の約束をしていた。
最後に着く友人からは私と同じく悪天候下での子供の送り迎えで散々な目にあった話がラインで届いていた。激しく同意した私だけがこんなではなかったのかと少し緊張が緩みながらトークしつつ、先に到着している友人のもとにたどり着いた。
そしてメインのフレンチランチは11時半予約のため、会える時間を最大限利用したい私達は10時半〜11時にあつまり、軽くお茶でもしてから行こうかと話していた。
久々に会う友人でもすぐに気付いてくれてありがたい
ここからの時間は喜びでしかない
再会を喜びつつ、先にお茶する場所でも探して入っていようかと話す。
にしてもひどい雨だ。
駅から最短のカフェにしようかと話す。
高架下のプロントに決まった。そこまで20メートル程なのに水溜り出ないところを通るのに苦労するレベルの雨だった。
飲み物を頼み、少し話していると、もう一人の友人も着いたようなので、場所を説明した。
少し遠くまで探していて、遠くに見えた。こんな雨なのに間違えさせて申し訳ない
しかし何とか無事に3人集まれた
皆、何年たっても変わっていない
久しぶりの仲間に会うと、😷生活を実感し、なんでこうなってしまったかな〜なんて思ったりする。
そして驚いたのは二人共既にコロナを経験していた。
そうか。やはりもうそういう時期になっているのか。今日のランチ、一度延期したのだが、二人共丁度その頃じゃん。と心の中で思った。口に出しても良かったが、二人が話していたのでまぁ敢えて口にするほどのことでもないかとやめた。
尽きない話をしながらも時間になりフレンチへ移動。
その頃また雨は酷くなり、面白友人は「バケツ〜」と呟いていた
なるべくアーケードのありそうな道を選んでフレンチへ到着。
お店は満席のため、シェフの友人は、後で来てくれるとお店の方から説明がある。
コロナで厳しいと以前聞いていたので、良かった〜と思った。
そして最初からシャンパンのサービスをしてくれた。
私はちょっとアルコールに弱いのでノンアルシャンパンを頂いた。
美味しい
幸せだ。
友人との話に盛り上がりつつ、食事を楽しむ。
毎日主婦をしていて、育児もしていて、なんだかゆっくり食事もせず、子供の事を気にしながら、家計のことも考えながらで、ゆっくりお洒落な食事とは程遠い日々を送っている。
そんな中、もはやそんなお洒落さやゆとりの意味すら忘れかけた日々だったが、こんなにもゆっくり楽しく過ごせるなんて、なんて素晴らしい空間なんだ
と、感動しながらの時間だった。
続く