大和郡山にある源九郎稲荷神社です。

 

源九郎稲荷神社

 

平安時代末期、兄源頼朝に追われる身となった源義経が吉野へ逃れる際、この稲荷の神の化身である狐が義経と愛妾の静御前を助け、義経がこの社に自分の名乗りである源九郎義経の名を与えて源九郎稲荷となったという伝承があります。後世、人形浄瑠璃や歌舞伎の演目「義経千本桜」で源九郎狐として登場します。

豊臣秀長が大和郡山城を建てた際、城内にこの稲荷社を勧請。享保4年(1719年)、現在地に移転。

 

源九郎稲荷神社

 

拝殿。

 

源九郎稲荷神社

 

本殿。

 

源九郎稲荷神社

 

絵馬。

 

 

 

源九郎稲荷神社;奈良県大和郡山市洞泉寺町15