今出川通烏丸東入にある慈雲院です。

 

 

相国寺の塔頭。

室町時代の長禄年間、相国寺42世・瑞溪周鳳によって創建されました。瑞溪周鳳は室町幕府8代将軍・足利義政に仕え、国外文書を担当した外交僧。瑞溪周鳳は外交史である「善隣国宝記」を記し、室町幕府3代将軍・足利義満が始めた日明貿易が朝貢貿易であることを非難。後に豊臣秀吉の外交僧・西笑承兌や、徳川家康の黒衣の宰相・金地院崇伝に影響を与えたと言われます。

慈雲院は通常非公開。

 

 

境内。

 

 

慈雲院;京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺前町703