離婚時の家の売却 6 | カゾクノカタチ

カゾクノカタチ

私40代バツイチ、彼50代既婚。

私の離婚前から続いている彼との関係は7年目になりました。
ここ3年くらい週末はウチの子供らも一緒に家族のように過ごす私たち。

考えることはたくさんあるけど、今の自分には今のカタチが1番居心地いいのかな。

ウチが不動産屋さんと行ったのは専任媒介契約。


売りに出たことをネットとかチラシとかで宣伝しないこと、冷やかしとかで内覧に来られるのがイヤだったので、本気で購入を考えてる方のみの内覧でお願いしたい旨を伝えました。


というのも、この学区の賃貸に住んでる方で、この学区でマイホームを探している家庭が結構いるってのは知っていました。


"◯◯くんち売りに出てるよ"


なんて噂されるのはできるだけ避けたかった。


仕方ないとはいえ、子供と同級生のいるご家庭が購入することになったらイヤだなぁ…って考えてました。


夫と一緒にひと通り説明を聞き、契約書にサイン。

売却希望価格は欲ばって売却期間が長引くのが嫌だったので査定額より少し低めにしました。


あーホントに売っちゃうんだ…


やってることと考えてることがチグハグで、でももう後戻りできなくて…でもどこかで他人事のような感覚でした。


契約を終えたあと、担当してくれた支店長さんが


実はこの辺りで熱心に家を探してらっしゃるご家庭が1組、思い当たる方がいて。

今から連絡してみます。

もし今日、今から内覧希望となったら対応可能ですか?


契約したとはいえ、まだちゃんと覚悟ができていない状態だったけど、断る理由もなく


じゃあ帰って少し片付けしときますね


そう言って、不動産屋さんをあとにしました。



その後、帰宅して1時間も経たずして…

私のスマホの着信音が鳴ったのです。