facebookでシェアされてた新聞記事がちょっと気になったので( ・ω・)ノ
えーとですね。
地方選挙の定住外国人参政権の産経新聞の記事。
嘘っぱち書いてまで人々を洗脳するのはやめてほしい。
記事には、地方選挙の参政権を外国人に与えることは、憲法違反だと既に最高裁が判決下してる!大問題だ!
と載っている。
これは完全な嘘だ。
最高裁はむしろ真逆、許容説に立ったと解されているのに。
最高裁の立場を簡潔に言うと、
・参政権の保証は外国人には及ばない
・(地方選挙の)参政権付与は立法府の判断に委ねる
まず最初に。
これはあくまで、憲法では保証されませんよ、ってことしか言ってない。参政権付与が違憲とは一言も言ってない。
つまり、外国人に参政権のない現状はNGじゃない、でも今後参政権与えるかどうかは立法府=国会=国民の皆さんの好きにしたらいいじゃん?ということだ。
あくまで文字通りにしか意味を持たない、勝手な推測をしてはいけない。それが判決だ。
そこんところを意図的にか知らんがねじ曲げて解釈したのが今回の新聞記事だ。
参政権は保証されない=参政権を与えることが憲法に反する、ではないんだよね。
新聞なんて元々政治的主張のツールだったわけで、偏った意見を記事にすることも往々にしてあるだろう。
(ネットのニュースの場合、記事のソースまで気にして読む人は少ないだろうから、思想の押し付けの危険を鑑みると、中立的な記事が望ましいけど)
だが、嘘は良くないねぇ、他の内容まですべて嘘じゃないかと、思えてくる。
ちなみに、何度も断ってますが、俺自身参政権付与賛成というわけじゃないすよ。デリケートな問題だからね、一概にどうとは言えない。
ただ、情報の判断は自分でしましょうね、扇動の餌食にならないように気を付けましょうね、ってことです。
( *・ω・)ノ
久々に携帯で投稿するけど、無駄に改行されてないといいなぁ…