入院することになった。
荷物検査。
娯楽は禁止。ゲームや、音楽。携帯。
紐のある服装はダメ。
自殺防止のためである。
6人部屋の窓際になった。
こそこそ、周りが話し出す。
「あの子、どうして、ここに来たんだろう。」
この病棟は、固く管理されており、
拒食症、パニック障害、もろもろの障害を持った人間が、入院する。
入院と言っても、共同生活のようなものだった。
娯楽は、テレビ一つ。
皆は、時計のような生活をする。
何時に起きて、運動して、自由時間にお話をしたり、
そして、ご飯を3食。
その後、薬の行列。
紙コップに入った薬をもらい、
口に入れて、飲んで、口の中を見せる。
誰とも話たくなかったが、隣の女の子が、そっと、手紙をくれた。
「よろしくね」
この施設のルールを聞かせてもらった。
エレベーターは開かないよ。
お風呂も洗濯も、週2回。
運動は、頼んでみて。
入院って言っても、休めやしない。。
知らない男女が、暮らすのだ。
一番嫌だったのが、
お風呂と洗濯。
お風呂に入って、すぐに洗濯できない。
決まった曜日があり、できないのだ。
洗濯をしたら、隣の部屋に言いに行かなくてはならない。
こそこそ、まだ、私の噂話が広がる。
お風呂に入っても、じーっと見られ、
それ以外は、ベッドから離れないようにしていた。
怖かった。
閉鎖された圧迫感。
緊張感。
とにかく、ここは、刑務所だ。