気になる言葉 | Rock paper scissorsのブログ

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ブログの説明を入力します。

ご無沙汰しました!

 

ご無沙汰のくせに内容薄いです・・・

 

 

 

 

今回はどうにも気になる時事ネタで行きたいと思います。

 

先日こんなニュースを拝見いたしましたグラサンハート

 

「ぶっちゃけ」「なにげに」4割超が使用

「ぶっちゃけ」「なにげに」4割超が使用、国語調査…スマホ普及で「書く力衰える」多数 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

 

このニュースによると、

 

正直なところ→ぶっちゃけ

なにげなく→なにげに

副詞の「すごく」→すごい

中途半端ではない→半端ない

 

等に言い換えが進んでいるとの事。

 

また慣用句の「姑息」、「割愛する」等の意味も

本来の意味とは違う理解をしている人の方が多い事態に・・・

 

 

というニュースなのですが、

 

 

僕の感想としては、

そりゃ我々も江戸時代の人と同じ喋り方でも無いだろうし、

所謂言葉の変化と受け止め特段の感情は抱きませんでした。

 

 

だがしかし、

これとは別に僕にはどうしても未だに受け入れられない、

聞いてての違和感、

 

何が言いたいんじゃ、

どこまでボカすんじゃ、

そんな言葉があります。

 

今じゃかなりの人から聞くようになってしまったこの言葉、、、

先日はいよいよ妻も使い始めたので思わず

「辞めてくれ」懇願したこの言葉

 

発表します

 

 

それは

 

 

 

 

 

「ほぼほぼ」

 

です

 

「ほぼ」でよくないですか?

「ほぼ」とどの位違いますか?

 

曖昧すぎやしませんか?

 

 

僕が初めて「ほぼほぼ」と出会ったのは今から10年程前に

愛車のバイクを売却しに行ったバイク屋の兄ちゃんでした。

 

僕「いくら位になりますか?」

 

店員「うーん、この年式でこの状態なんで、

まーほぼほぼ20万ですね」

 

僕「ほぼほぼ20万?つまり20万ですか?」

 

店員「そーっすねー、ほぼほぼ20万ですね~」

 

僕「20万が限界という事ですか?」

 

店員「ん~ですね~、ほぼほぼ20万でお願いします」

 

これ以上は堂々巡りになると判断した僕は、

そこでは売却をせずバイク屋を後にしました。。

 

今思えば10年程前なので、

この兄ちゃんは「ほぼほぼ」の黎明期を作り出した

パイオニアだったのかもしれません。

 

しかしそれからというもの、

「ほぼほぼ」を使う人間にろくな出会いがありませんでした。

 

・決断出来ない上司

・答えをはぐらかす後輩

・断言しない営業マン

・ボカしまくる取引先

 

これらの人物が「ほぼほぼ」を連発する姿を見て、

僕の中で「こうはなりたくない」

という気持ちが増していきました。

 

いくら日本人が空気を読む、

行間を読む、

建前と本音、

の民族であったとしても、

「ほぼ」で十分ボカせるものを、

「ほぼ」に「ほぼ」を上塗りするという暴挙は

あまりに滑稽ではないでしょうか??

 

とは言うものの、

あと数年もしたら普通の言葉になっているのかも。

 

僕としては日常会話で「ほぼほぼ」

が使われる事に文句があるわけではございません。

 

しかし、

商談の場、ビジネスの場、決断を迫られている場面で、

「ほぼほぼ」に逃げる人間をいささか信用出来ません。

 

 

きっと妻に注意しても

彼女は全く聞く耳を持たないでしょう。。。

 

そもそも僕の話を全く聞いておりませんから・・・

 

だからせめてブログで発散させて頂きました。

 

久々のブログ更新で

またもや全く美容室と関係ない内容ですみませんでしたーお願い

 

Rock paper scissors 桂