今回は美容業界の闇を暴露します
皆様、美容室の総売り上げに対する
商材原価率(パーマ、カラーなどの材料比)
はどの位かご存知でしょうか?
こんな時代なのでググればすぐにわかりますが、
全国平均で約10%と言われています。
飲食店が30%前後が目安と言われているので
美容室はだいぶ低いですね。
ちなみに¥1000カットや床屋さんは
カットがメインなのでもっと低いです。
また、大手のチェーン店などはスケールメリットもありますが
徹底したコストカットをしているので2~3%というところもあります。
僕が以前勤めていた企業型サロンも概ね2~3%の原価率でした、
5%いったら店長が怒られてました(笑)
もちろん原価率を低く抑えて客単価を上げれば
利益も上がりやすいですから、
その辺のバランスのとり方は経営者の手腕でしょうか。
そこで先日決算も終わり判明した当店の脅威の原価率は
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16.3%
高すぎやんけー
普通の美容室なら終わってる~
美容室経営者さんが鼻で笑った
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がしかし、よーく考えてみてください
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逆に言うとそれほど我々は常に最上級の
商材を使っているという事なんです
そして一切ケチった使い方をしません
(正しくは村上が言う事聞きません・・・)
よくある美容室経営あるある
・例えばシャンプー1プッシュで!しかも安っすいやつで
当店→超高級シャンプーをフルストロークで2~3プッシュ。
・例えばカラー剤は何グラム以下で!
当店→お客様に必要にして十分な量をタンマリ使います。
・例えば他店では別料金の前処理ケア
(パーマカラーの前にダメージケアを目的とした処理)
当店→追加料金無しで常の最高の処理剤を惜しみなく使います
その他普通の3倍くらいするハイケアなブリーチ剤
惜しみないスパケア、トリートメント剤の乱用乱用
etc・・・
そんな事していたら原価率が16%超えしました(笑)
普通なら経営を大きく圧迫するこの原価率を
当店ではなぜ実現出来るのか。
それは通常売り上げの10%と言われる広告宣伝費が当店の場合、
これまた脅威の0.03%(厳密にはHPのサーバー代のみ)、
普通預金の金利並の低水準なのです
現在多くの美容室が某R社のホットペッパーBにお布施してます
実はあれプランにもよりますがかなりの掲載料徴収してます
R社はそのずば抜けたマーケティング力で多くの美容室を
支配しようとしているのでしょうか、まさに黒船。
ディスってるわけではなく
それだけR社のSEO、集客力が強いのも事実です。
しかし当店は幸いにもネット集客に頼らず、
その他広告宣伝費も使わず
他サロン様との差別化を図りまくり
そして偉大なる村上様(村神様)と江川神のお力により、
口コミ紹介のみでなんとかやっていけているので、
浮いたお金は懐に・・・(´∀`*)ウフフ
って事じゃなく容赦なく原材料費にあてています
なので16%超えの原材料費でも当店の経営は成り立ちます。
僕も村上も業界のイロハ、
例えばカットのマニュアルやカラー理論等、
その他経営的な指標数値なども
一応全て頭には入っているつもりでおります。
がしかし、それらを遵守し流され
他店様と同じような店づくりをしようという気は
サラサラございません
中にはいますよ、ある人が
「あっ、原価率が業界の平均を大きく超えてますね・・・」
とか。
僕は心の中で「いや平均的なお店にしたく無いんですけどー」って
でも大人なのでお得意の
「ですよね~ヤバいっすよね~」で流してまーす(笑)
これからもルール慣習に縛られない
サイコーな店づくりをしていきます
ちなみに村上は天然でルールを守らない
本物の規格外美容師ですので
僕が言っても止まりませんけども・・・
あ、むしろ原因それか・・・・・・
Rock paper scissors 桂葵