三島由紀夫追悼によせて49回忌 | カルラのたわごと

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~ちょこっとスピかな~

こんにちは、春希です。

昨日、出版社「幻冬舎」の見城徹さんの「読書言う荒野」を

読了しました。

折しも最終章で三島由紀夫さんの事が書かれていました。

本日は三島さんが自決された日です。1970年11月25日

思想的な話はここではしたく無いので避けますが、私の大好き

な作家のお一人です。

全ての作品を読んでは無いのでえらそうな事は言えませんがや

はり一番好きなのは遺作となりました「豊穣の海」シリーズですね。

簡単に言えば「輪廻転生」の話しです。

私は特に好きなのは第一部の「春の雪」ですね。

究極のラブストーリーです。

お互い好き同士なのに気持ちをうまく伝える事ができない主人公

が恋人が宮家に嫁ぐ事が決まってから禁断の恋に落ちていくと

いうお話しですが、最後はものすごく切ない終わり方です。

主人公が雪の中で高熱にうなされながら出家した恋人に会う為に

寺院を何度も門前払いされながら歩いていくシーンは特別美しい

です。

 

行定監督により映画化もされましたが、思いれが強すぎて冷静

に視られませんでした。外したらダメだろとかいうセリフ抜いたり

してましたんで、私的希望で(;´∀`)

 

折しも、三島さんが切腹された時間にブログあげる事ができ

そうです。黙祷してからあげます。

 

今日は、「春の雪」に浸り、究極の恋愛について考えてみます。

 

お初天神内「曽根崎心中」お初、徳兵衛より愛をこめて

 

春希