放置してすでに数ヶ月・・・苦笑
まぁ書きたいことは色々あったのですが、思考がうまくまとまらないというか、書いたら書いたでなんかその考えの形が変わってしまうのが怖かったというか。
まぁいいや笑
えっとですね、最近重度のホームシックでした。
今年はちょうど成人式で中学の同窓会などがあり、めっちゃ楽しい時間をすごしたせいか、その反動でアメリカの殺伐とした生活に嫌気が・・・笑
なんかもう、アメリカ一年目みたいにアメリカ人が嫌いになってみたり、アメリカという国や社会そのものが嫌いになってみたり。
だってね、CEOと一般従業員の給料差が日本は17倍、ヨーロッパでも19倍なのに、アメリカのウォールマートは900倍。。。
ウォールマートの従業員は時給7ドルとかで働いていて、車もなく、家賃もギリギリ払えるかの瀬戸際にいる人がたくさんいるのに、CEOは900倍・・・なんじゃそりゃ。
まぁ私は高校の影響で政治主観はリベラルなんですが、バブソンは根っからのビジネス大学ということでマサチューセッツにあるにも関わらず超リパブリカンということもあり、なんだかほんと、アメリカの自分さえ金儲ければいいや主義が嫌になっちゃったんです。
教会のチャリティー活動とかもそりゃあるんだけど、あれだけ世界経済に大打撃を与えたにもかかわらず大手金融機関の幹部が当然のように莫大なボーナス平然と貰ってるあたり、なんか社会の慣習というか、根源からしてやっぱなんかおかしいよこの国。
で、まぁそれはさておき、ビジネスの汚い面をとことん痛感してしまったというか、このままビジネス勉強してビジネスに身を染めて本当に自分は誇れるような人生送れるんだろうか?って不安になってしまったんです。
将来的には日本の商品をもっとうまく海外展開するお手伝いがしたいんですが、その影にはやっぱり安い労働で貧困にあえぐ中国の労働者がいるわけだし、中国に労働力を奪われた日本の工場や労働者もいるわけだし、仮に社長になったとしてもそれは会社の経営のために工場を閉鎖して労働者をクビにする精神的なリスクがあるわけだし。
色々考えてみたんだけど、もともとお金持ちになりたかったのって、セレブな生活が送りたかったんじゃなくて(もちろんそれもあるけど)もっとお金から自由になるために十分なお金が欲しかったわけで。
色々考えたんです。そりゃもうグルグルグルグル。
私そもそもなんでアメリカに来たんだっけ?ってところから。
でもね、起業のクラスで読んだ本に「金儲け主義の起業は生き残らない。最後まで生き残って成功する起業は本気で社会を変えて新しい価値を生み出そう思えるビジョンがある」って書いてあってなんか嬉しくなりました。
起業に限定する話だけど、金儲け主義のアイディアは出資者にとってイマイチメリットがない。金儲け主義=リスクの低いビジネスを求めているんだったら、大手企業の新規事業に出資すればいいわけだし、わざわざ高いリスクを伴う起業家に出資する意味がない。ではなぜ起業家に出資するのかというと、多くの起業が失敗に終わる中、ごくまれな確率でビジネスのあり方、社会を変えるようなビジネスを生み出す砂金のような起業家があらわれるから。こういうビジネスはインパクトがかなり強くて、あっという間に他の失敗した出資分まで全部取り戻してくれるんだとか。
facebook然り、amazon.com然り
社会を変える。
笑っちゃうような熱い言葉だけど、これって本来私がビジネスに興味を持ったきっかけでもあったんです。
中学までずっと東京にいた私にとって、アメリカの田舎の不便さはそりゃもう衝撃的なレベルで、ビジネスってすごい!って素直にある意味感激しちゃったんです。
日々の暮らしの快適さを支えているのは人間の経済活動なんだって。
だからひとつのビジネスのアイディアが社会を変えるなんて全然おかしくない話だと思うのです。むしろ歴史の中でそういうのはずっと繰り返されてきたわけだし。
まぁそういう考えがあって、高校時代は歴史とか好きで、歴学者になって教授になるなんて道もあったかもしれないけれど、今は外から歴史や社会を観察するよりは、実際に歴史の参加者でいたいって思うのです。
社会を変えるってほど大げさな話じゃないけれど、誰かが困っていたらそれを手助けできるソリューションを提供したいし、実際に物を作ったりして実経済に携わってみたい。
そりゃあね、ビジネスだもの。
社会奉仕とはいえ、無利益じゃないし、研究や発展のためにはやっぱり利益は必要。
汚い部分はあって仕方がないのかもしれない。
でも、これから社会に出て働いても、もしかして本当に社長になって一経営者になったとしても、やっぱり原点「人・社会のためにビジネス」というスタンスだけは、忘れないでいたいなーと思います。
お金のために働く人間は動物のように、常に飢えを恐れている。
だけど人のため、自尊心のために働ける人間は、少しでもお金から自由になれるし、それゆえに人間としての豊かさを手に入れられると、思うのです。
自分が死んだとき、どれだけお金を儲けたかの功績じゃなくて、どれだけカッコイイ生き方ができたかどうかで称えられるような人生を送りたいな。