ディズニー強化合宿その4(2月12日:最終日) | 茶色い水槽

茶色い水槽

飼っている、飼ったことのある魚とディズニーに行ったときのあれやこれや(予定)のブログ。ナマズとかコリドラスとか色々。魚を含め水槽が茶色いので。基本的に自己満足なブログ。

常にこれとゴッドセイブザクイーンがループしている。

ゲットピスドデストロイ。

ギターが弾けてストリートミュージシャンだったらこれを駅前とかで歌いたい。

通勤時間帯で。

荒みきったほぼゴーストタウンとなった繁華街でストリートミュージシャンがこの世の終わりのような歌を歌うというのはエモいと思う。

エモいといのは退廃的とか耽美的とかそういうのだろうか。ベンチが(以下略)。

応仁の乱により焼け野原となった京の都で琵琶法師がこの世の終わりのような歌を歌う姿に通じるものがある。

そんな琵琶法師がいたのか知らないが。

 

例によってネット(ツイッター)で良くない物を見てしまい破滅指向が加速してしまっていて、友人と話していたら、

「良くない状態であればよくない物を避けることができるが、悪い時は良くない物をさけられない。だからそれは状態が良くないのではなく悪いのだ」と言われた。

ディズニ―休園により週末の楽しみが無くなり、ごっそり気力がなくり、今までの自分ではありえないくらい休日に動かなくなった。

たびたび「ヒトの形を保っているのがやっと」という表現を使うのだが、正に今が「ヒトの形を保っているので精一杯」なのだ。

 

AKIRAを久しぶりに見たら金田が眩しくて仕方なかった。

グレているが健康優良不良で屈折しておらず、仲間思いで行動力の塊でしかもモテる。鉄男が僻むのもわかる。

鉄男にも彼女がいるので彼も許されない。なお、膨張してつぶしてしまう模様。

取り調べ室でちらりと見たお尋ね者一覧で一目ぼれし、集団の中から目ざとく本人を見つけて連れ出し早速口説くという行動力が眩しかった。

これって、ニュースでチラッとクラリスが映ったときに一目ぼれし、ディズニーに直行して、クラリスを口説いてモノにするようなものなのだ。

金田さんのような人間になりたかった。

 
それはさておき最終日。
書き切ってしまうと終わったことなのだという寂しさが強まりそうで中々踏ん切りがつかなかった。
特にこんな状態なのでディズニー分を摂取、更新されないのでなおさらなのだ。
しかも風化が始まっている。
睡眠時間は必要な分は取れ、手早く身繕いと荷造りをした。部屋を出るのが名残惜しいがチェックアウト。
4時55分のタクシーに乗りランドの所へ。
既に数グループならんでいた。
先日(10日)の教訓を生かして席を取るイメージトレーニングや戦略を立てる。
ボディーチェックを簡単に済ませるために荷物はロッカーに入れた。
開園し、入園した。
速足はつま先で地面を掴んで歩くのでランニングシューズの方がやりやすいのだが、通気性が良すぎるので寒い時期には向かない。
やや遅れを取ってしまったがリカバリは何とかできた。
これで開演まで待つ。入場開始時間になって、一瞬の判断ミスでど真ん中ではなかったが、それに近い場所を取れた。
どんな写真でもいいと思っていたが、目線の写真が撮れる方がよりいいとおもった。
目線係数(うろ覚え)にこだわる人の気持ちがわかった気がする。
色合いとかは画像編集ソフトでなんとなく調整することでなんとかなる。
 
 
 
このショーの素晴らしさについては割愛。
 
抽選をしたらベリミニは外れたがパーティグラが当たった。
クラリスをねっとり見る人たちの一人はパーティグラがまるで当たらないが、ベリミニは複数回当っているという。
羨ましいことこの上ない。
ゆきえださんはビッグバンドビート18連勝したことがあるという。
かく言う自分は、ミステリアスマスカレードとクリスマスウィッシュ(初代)、雅涼群舞の次の奴(自分の中で今一つだったので正式名称を憶えていない)が無闇にあたった。
年パスとショーの抽選はオカルト的な何かがあると思う。
トゥモテラでバーガーでも、と思ったが改装中、ゆえにトゥーンタウンでチキンパオのセットとドナルドバーガーを食べた。
キャラが出てきそうにないのでエントランスに向かった。
 
普通普通アンド普通クラリス。
デイジーと撮ったり、デイジーとドナルドの子芝居を見物してグリ時間が終わった時にゆきえださんと合流。
すげえ物を見たとき、何かがキマった時のリグビーのような目になっていて、
「さっきのバニーちゃん、すごかったっすよ」
「あんたの言う『ねっとりグリ』がわかった」
「あのバニーちゃんにまた会いたい。あんたが粘着したキャラをループするのが分かった」
と言ったので
「でしょ?」
と、次のターンまで待った。
とんバニ整列。
その次のターンはフリーであった。
ゆきえださんの方がバニーちゃんに色々してもらっていた。
しかしこっちはとんすけとイチャイチャした。
ほっぺもふもふ。
バニーちゃんもいいのだが、とんすけ(サンパー)でこういうのもそれはそれでときめく。
シアターオーリンズでパーティグラ。
ガールズ登場シーンの後で、ホセにデイジーが連れていかれた後に、デイジーがドナルドの所に戻ってくるシーンのドナルドは許されない。
「許されない」と言うのは羨ましい時に使う(例:モーデカイは許されない)。
もっと過激な「〓ぬべきである」と言うのも同じときに使う。(例:パーティグラのドナルドは〓ぬべきである)
共依存、仲良しすぎて気持ち悪いという関係をいたときに「うらやましいなあ」を使う。
(例「ゴリとラー」、「セッコとチョコラータ」、「ルーベンとガントゥ」、「うそつきトラビスとオズワルド」、ロックストックの銃を盗んだ2人組)
 
リミックスを見ながらミキカン入場を待つ。
入ったら最前列のど真ん中。
サラダをもそもそ食べていたら、ファンカストのような人がいて、ショーが始まる前もこういう事をするんだ、素晴らしい、と思っていて立ち去るのかと思ったら急に一人でしゃべりだした。
なんでも、隣町で金鉱が発見されたのでみんなそっちに行ってしまい店が閑古鳥になってしまったという。
「あ^~スー、愛しのスー」と(一人で)言い出したので、「ああ、この人は店が潰れそうで追い詰められて存在しない女性を心の支えにするようになってしまったんだなあ。かわいそうに。キモいなあ」と思った。
そしたら、実在した(写真左から二番目、一人でしゃべっていた男は一番左)ので安心した反面少し残念。
そのことを言ったら「普通はそんなこと思わない」
最終的にはジャックもミッキーも許されないのだ。
ミキカンの迫力と楽しさお腹いっぱい。
名残惜しいが最終日。
ウッドチャックループ、トレミニループ、メイちゃんループとかまだまだやりたいことがある。
しかし、体力と時間がない。もう一泊あればできるが、そうはない。
全力でディスニーをした4日間で悔いはないがまだ足りない。
そんな思いを断ち切ってアウト。
タクシー乗り場でゆきえださんを見送って家に帰った。
(了)