〜3月という月 〜 あの時の福島で、そして今、未来 -6ページ目

〜3月という月 〜 あの時の福島で、そして今、未来

~もしも放射線の飛ぶ街に住むことになったら~
 福島のあの時、今、そして未来を思い、心を紡いでいきます

我家の屋根は原発事故後4年と4カ月が過ぎても屋根瓦表面で0.36~1.0μSv/hもある。

室内の空間線量も0.2μSv/hで、道路の方が若干低い。

部屋の中は天井に近い程線量が高い。
1階の方が2階よりも線量が低い。

事故直後は、室内の空間線量は床を除いてほぼ360度からの放射線の影響があった。

今は2013年7月に除染が行われ、半減期や自然減衰もあるので周りからの影響よりもより居住空間に近い屋根瓦からの影響が大きい。
屋根瓦は除染したと言っても、ブラシで擦り水をタラタラと流しモップで拭き取っただけなので屋根瓦の表面は今でも2000cpm以上ある。

屋根瓦が原因と分かっても、葺き替え代は400万円近くする。それを誰が出すのか?
これを自費で払おうとすると、あまりにも高額過ぎて、なかなか葺き替えに踏み切れない。
そしてもう4年が過ぎて5回目の夏が来た。
もう、放射線を気にする生活と訣別したい。
本当に本当に考えないで、安心して暮らしたい。
事故後は3~4μSv/hあったであろう屋根瓦。まだまだ1μSv/hあり、我が家の室内の空間線量に影響している。
事故直後は0.6~1.2μSv/hもあった。
それを見て、だいぶ下がった…とは思うが、しかしそんな中を放射線管理区域並の空間線量の中を暮らせと、何の措置も対応もなく暮させられて来たことに、怒りを感じる。

早く家の空間線量を、事故前の空間線量に戻したい。戻して欲しい。

国策として進めてきた原発の事故によるこの被害、東電は勿論だが賠償して欲しいし、除染は国の認可が無いと自治体では出来ない除染方法もある。被災地の復興に本当に力を注ぐのなら、実際に困っているこういう所の費用を認めて欲しい。

東京オリンピックにかける費用や、諸々の風評被害復興解消にかける費用はもの凄くあるではないか。

支援法の支援対象区域ではあるが…
被災地で本当に必要とされている所に、復興費がまわっているのだろうか?
1日でも早く、被災地の人々の生活が元に戻れる様な政策を実施して欲しいと強く願う。