こんにちは。
夫婦仲再生コンサルタントの藤原智子です。
実は私たちの体は
ホルモンの影響を強く受けて
います。
夫婦関係にもホルモンって関わりが深いんですよね。
このホルモンって
自分で出そうと思って
出せるものではありません。
体の中の内分泌腺という
脳下垂体（のうかすいたい）や
甲状腺、副腎、膵臓
生殖腺などから作られ
身体の調子を整えてくれています。
「幸せホルモン」という言葉を
聞いたことがありますよね。
幸せホルモンや、神経伝達物質の中で
代表的なものとして
①セロトニン
②ドーパミン
③オキシトシン
があります。
きっと聞いたことがる名前もあるのでは？
詳しく調べれば
βエンドルフィン・GABA
ノルアドレナリン/アドレナリンなどもありますが
今日は上記の３つについて。
まず
セロトニン。
これは「安心のホルモン」と
呼ばれています。
セロトニンが不足するとイライラしたり
うつ状態や暴力的になりやすいといわれています。
そして、「メラトニン」というホルモンを
分泌するための原料となり
質のいい睡眠にも大きく関わっています。
次に
ドーパミン
ドーパミンは結構耳にしたことがあると思います。
うれしいことや良いことが起きると
快感を感じますよね。
これが「快感のホルモン」と呼ばれ
ドーパミンが分泌されると
人間は意欲が湧いてきて
もっとうれしいことや良いことを
行おうとします。
意欲や、やる気・運動・学習能力に
深くかかわっています。
分泌されればされるほど意欲が上がり
さらに仕事や勉強で成果を出そうと
成果を上げていくことができます。
そして
最後にオキシトシン
これも最近はよく聞くかと。
最大の特徴は
スキンシップなどの
親密なコミュニケーションの際に
分泌されること。
親しい人や好きな人から
タッチやハグをされるてと
オキシトシンが分泌され
温かく幸せな気持ちになれます。
「やる気」や「快感」「安心」といった
幸せな気持ちをもたらしてくれるホルモン。
これらの効果は
うまく活用すれば夫だけでなく
職場の人間関係。
または、仕事そのものにも
役立てることができそうですね。
このホルモンの分泌をアップさせる方法が
いくつかあります。
セロトニンの量を増やすには
・タンパク質をとる
・朝の太陽の光を浴びる
・リズム運動をする（ウオーキングやサイクリングなど）
２０分から３０分続けることが
が有効です。
次に
オキシトシンの分泌アップは
・スキンシップを図る
・コミュニケーションをとる
・マッサージをしたりされたりする
ことで分泌が促されます。
動物を撫でたりぬいぐるみを抱くなどでも
分泌されますので
ぜひ、できることからやってみてくださいね。
睡眠や、日頃の体調が整うだけでも
イライラや不満な気持ちが
少なくなります。
セルフでできることから始められるって
良いですよね。
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