宮崎県はあいにくの雨らしいね。
さぁ阿部慎之助政権の門出となるキャンプスタート。
どんな巨人軍を作り上げて行くか楽しみではあるな。
さっそく宮崎協力会から宮崎牛、特産フルーツが巨人軍に贈呈された。
そして巨人軍は宮崎協力会へ返礼品として・・・
笑うアベには福来るステッカーを贈った模様💧
いらんやろ！！！
今までの巨人キャンプだと
原が鰻を握ってウキウキだったり、獅子舞に噛まれて記者やファンを和ませてくれていたが、新任の阿部にここまでの演出はまだ出来ないだろうから、そこは暖かく見守ろうかね。
由伸元年(2016)の時は岡本に噛ませたり、自分も最後にちょろっと噛まれて記者にサービスはしてたね。
この沖縄は二次キャンプで二月の中旬に宮崎から移動するんやが、若手はこの沖縄まで行けるかが最初の関門でもある。
これほどまでインパクトを与えて来た原の顔芸を阿部は引き継げるのか？
多分だが、坂本勇人は原のような芸風を出来そうやから、10年後くらいになるだろう坂本監督は楽しみやな。
さて
阿部のこの10月から1月にかけてメディアに発して来たコメントの殆どが無能過ぎて、シーズン始まる前から無能認定されてしまった訳だが。
それでも「ヤル気」は凄くある監督なんやなと思う。
今回、阿部が発令した五箇条
①寝る前に翌日のシュミレーション。
②2.3軍選手は常に1軍に呼ばれる準備をする事。
③実戦はフル出場。2打席で交代はなし。
④宿舎でコーチは選手と食事を囲いコミニケーションをとる。
⑤休日はゴルフでリフレッシュ。選手とコーチ交えたり、コーチだけの時も作ったりコミニケーションをとる。
まぁどれもこれも古臭くて、やはり昭和脳と言われるかも知れんが、これ阿部が言わなきゃ、そこそこ良い意見だと思う。それほど阿部がメディアやファンに無能イメージ植え付け過ぎただけ。
①②は当たり前の事だが、それが出来てないから今の現状だった訳だから、準備大事よな。
③の考え方は栗山英樹がハム監督時代にやっていたよね。特に若手は4打席立たせて1試合で見る。これは大事。3打席三振しても4打席目にホームラン打って活躍した選手、開花した選手いっぱい居たもんな。巨人だと2打席で交代されて結果は出しにくい。
だが、この③を実際やるには、使う側の目利きが非常に肝心になってくる。
打力の未熟な選手、一軍レベルにない選手を無理矢理4打席使って、マグレでヒットなんか打ったら、それが結果出した扱いにされてしまうからね。
特に阿部は好き嫌いで選手を使う可能性もある。
高橋由伸が技術の向上しない中井大介を延々と起用し劣化した脇谷に無駄に出場チャンスを与え続けた。本来出るべき選手を差し置いて自分の取り巻きを優先してしまったからね。
こうならない事を願う。特にウレーニャ、立岡にチャンスを与えまくるようなら阿部も同じ。
④⑤は難しいやろ。
今の時代背景考えても、飯を食う時、休みの日、なんで上司と行動せなあかんねん！と思う。
これ堀内が選手とコミニケーション取ろうとして2004年のキャンプで堀内の部屋解放して飲み部屋にしたが、殆ど選手は来なかったんよね。
もし、この時に清原が自ら堀内に「来たで！飲みましょう！」とやれるような技量があれば、あんな結末にはならなかっただろうしね。
どの時代も首脳陣と選手のコミニケーションは難しい。特に酒を交えると下の人間は気を使うからね。
それが当たり前なのは昭和。
今は平成を飛び越えて令和。
気を遣える上司にだけ後輩は真似して気を遣う時代。
堀内や阿部がいくらそう言う場面を作って上げても、そもそもその作る側が気を遣えなきゃ意味がない時代だからね。
コミニケーションで一番大事なのはやはり上の人間の気遣いが全てなんよ。
今の日本社会だと、昭和脳の50代が後輩見下して、その見下された後輩の中でも媚売りか得意な奴が優遇される時代やろ？
原が実力史上主義と言ってても、東海大出身、フロントの早稲田閥で一軍枠に入れる奴おったからな。
まぁそこら辺の改善は不可能。
それならば、その環境下でも逞しく伸びてくる若手に期待したいね。
どんな環境でも伸びる奴は必ず伸びる。
今キャンプでワイが一番注目してるのが吉川尚輝。
もう2月で29歳になるんやね。
これだけの逸材がいまだにタイトル取れてないのに愕然とする。まぁ若い頃の怪我や腰痛が尾を引いて今の現状だよな。
レギュラーではあるし守備も鉄壁。申し分ないんやが、それ以上を求めたいよな。
.270.6本が定番の選手ではあるが、殻を破れれば若い頃に３割20本30盗塁は可能だった選手。
下手したら.350.25本。40盗塁だって出来てた可能性すらある。
やれよ尚輝。
尚輝が首位打者取ってゴールデングラブ賞取れば、間違いなく巨人は一番打者が固定出来て優勝するんよ。
今日は以上や。