高橋留美子と言えば「うる星やつら」「らんま1/2」「めぞん一刻」、
最近では「犬夜叉」と大ヒット作をコンスタントに出すスーパーな漫画家ですね。
日本で彼女の作品を知らない人はいないんじゃないかな?

ラブコメに定評のある高橋留美子、もといるーみっく作品ですが、完全シリアスな作品がこちらの「人魚の森」シリーズ。
『高橋留美子の最高傑作!』とまで謳われているのを見かけてとても気になっており、先日ようやく読むことができました。

あらすじをサクッと書いておくと、人魚の肉を食べた者は不老不死になる、という伝説が主軸にあります。
主人公の湧太(ゆうた)は人魚の肉を食べて不老不死になった青年で、元の身体に戻るために人魚について調べている。
そして調べる先々で色々なことが起きるわけですね。



人魚の森 (少年サンデーコミックススペシャル―高橋留美子人魚シリーズ)/小学館

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一話完結、多くとも前後編の短編で読みやすいです。
何より話の展開が素晴らしく無駄がない。
内容もシリアスと言うか独特の後味の悪さと言うか、まぁ初期のTRICK(ドラマ)みたいな感じといいますか。
とにかくハッピーエンドでないことが多いです。
高橋留美子に代表される作品とは毛色が違います。
らんまみたいなのも凄く好きなんですけどね。昔はシャンプーに夢中でした。余談ですが。


人として暮らす以上、「生と死」はついてまわるものです。
大切な人や親しい人もみな平等に死んでしまう。
自分とて例外ではなく、いつの日かこの世からいなくなってしまう。
それが明日なのか80年後なのか、残り2時間をきった今日なのかは誰にも分かりません。

では何をするか?
それは人によるでしょう。人生色々と歌にもありますからね。
それより大事なのは「その時」が待っていることを忘れないこと。

「メメント・モリ」という言葉があります。
「死を忘れるな」という意味です。
これはWikipediaに詳しく良い感じで書いてあるのでゼヒご一読願いたいですね。
「memento mori」で調べるほうがいいのかな?

話が逸れましたね。人魚の森シリーズ、凄く面白かったです。
犬夜叉にも興味が湧いてきました。今度読んでみよう。