昨年11月に某2バルブ専門店でミッションをフルOHしたのだが、3000キロ程走ってまたもやファイナルケースからオイルが溢れてきた。ドライブシャフトブーツをめくると200cc程ミッションオイルが漏れており、ファイナルケースのブリーダーからもミッションオイルが垂れてきていた。





青と黄緑色のオイルシール

専門店のノウハウからアウトプットオイルシールはRS用のゴム製の物を使用してくれたのだが、ドライブシャフトの垂れ角が大きいGSはアウトプットフランジに負荷がかかっているみたいで、柔軟性の高いRS用オイルシールだと歪んでしまいミッションオイルが再び漏れ出したと想像する。ただオイル漏れはポタリポタリと穏やかなようで、以前漏れた時のようにタイヤに飛沫する程の激しい漏れではなかった。


GS用ミッションのアウトプットシールはテフロン製の硬いシール。おそらくだか垂れ角の大きいドライブシャフトの負荷に耐えるためかと思われる。反面、一旦破綻するとシール性能は一気に落ちてミッションオイルがダダ漏れとなる。

それらを踏まえ上でミッションOHを請負ってくれた専門店に相談してみたところ、『当店の経験と判断でRS用のオイルシールを使いましたが、漏れが再発したとのことなのでGS用のオイルシールに打ち替えます。』との返答をもらった。因みにGS用のオイルシールはBMWジャパンには在庫かない。たまたまこの専門店に一個だけ残っていた物で、それを使って頂けるという有り難いこと、ラッキーなことであった。




ミッションを下ろす

ミッションを下ろすのは今回で3度目だが、頻繁に下ろすワケもなく久しぶりだったので手順の確認や抜いたボルトの整理をきちんとしたので2時間ほどかかった。

正確な距離は77000ちょいだが、フルOHした日付けと距離をマジックで記録。このミッションを2バルブ専門店に送った。



戻ってきたミッション
GS用の茶色いテフロン製のオイルシールに打ち替えられ、僅か2日でミッションが送り返されてきて仕事の早さに感謝!


ドライバーの先で指している黒い切り欠きは、ミッションの内圧を逃がす切り欠き。ここからも若干だかミッションオイルが漏れてくる。念のためオイルシール打ち替え時に液体ガスケットを塗布してもらった。ついでにドライブシャフトも交換したかったが今回はこのままミッションを載せて組み直した。試走してみたが駆動系に問題なく、エンジンの調子もすこぶる良い。もし、またアウトプットからミッションオイルが漏れたらリヤホイールがオイルで汚れてくるはず。リヤホイールが汚れない事を願ってしばらく様子を見てみる。