西遊記4
いよいよ最終話です。
クォータさんと阿蘇の絶景にお別れし、
嫁さんとタンデムで関門海峡を渡り本州へ。
名残惜しく九州を振り返り、ゆっくり渡ります。

数年前に福岡のおばさんを訪ねていった以来かな?
相変わらず風の強い橋ですが、明石海峡の方が強く感じます。
何度もミラー越しに九州を見ながら、無事本州へ。
下関のホテルに予定通りの時間にチェックインし、
まずはシャワーを浴びて荷物の整理をします。
例年ならそのまま寝てしまうのですが、
散策したそうな嫁さんを連れて、夜の下関へ。

日も暮れたことだし晩飯を食べようと、毎度の回転すし店へ。(笑)
嫁さんは、ふぐの唐揚げが気に入ったのか3皿も食べてました。
適度にアルコールが入り、潮風を浴びると気持ち良い。
ちょこっとだけ夜の下関を散歩する。
コンビニでアイスを買ってホテルへ戻り、明日に備えて就寝。
翌朝。
雨粒が窓を叩く音で目が覚めた。
” あれま~、雨やんか。。。^^; ”
それでも晴れ男の自分を信じ、まずは朝食を。
食べ終わる頃にはあら不思議、雨が上がった♪
今なら出発できると、荷物をパリダカに積み込む。
でも…ちょっと怪しい雲が接近してるなぁ。。。
雨が降るかもしれないし、墓参りで汗だくになるだろう。
汚れてしまう前に親戚のおじさん宅を訪ねよう。
そう思いパリダカで向かうが…
ジャーーーーーーーーーーーーーー!!
しょえぇぇぇぇぇ~~~~~ (゚Д゚;)!!
ここで、いきなりのゲリラ豪雨に遭う!
まぁ、こうなってはどうあがいても濡れてしまうので、
『 これもバイク旅の醍醐味や♪ 』
と、嫁と笑いながら、親戚のおじさん宅までそのまま走る。
突然の訪問に驚くおじさん。
『 ちょっとまて、電気点けな誰か分からん。 』
『 おぉ~、だいちゃんか!? 』
中に上がって風呂に入れと言ってくれたが、
どうみてもズブ濡れで酷い格好の我々。
好意に甘えるワケにもいかず、玄関先でおじさんと話し、
ここから見える仏壇に手を合わさせてもらった。
さてと、次は墓参りだ。
ご先祖さん頼みますよ~。
と、お願いしたら…

あ~ら不思議、空には晴れ間が見えてきました。
ここで、お供えの花とお茶、線香を買います。
どんどん回復してくる日差し。
お墓はここから程近い。
濡れたバイクウェアをパニアにくくりつけて干しながら、
Tシャツいっちょでお墓まで走ります。^^

いつもは藤棚の日蔭に駐輪するのですが、
日向に駐輪し雨で濡れたウェアを干しておこ。
バケツに水を汲み、花を整えおじぎをして墓地へ。

ご先祖様にお礼を言いながら墓石を磨かせてもらった。
お線香を供え、今年も参らせてもらえた事を感謝し手を合わせる。
静けさの中、目をつぶると心がスーっとしました。
また来年も必ず来ますね、ご先祖様。^^
よーし!
山口でのミッションは無事完了!
もう少しだけ山口県を楽しもう♪
まずは角島へ。

いや~、いつ来ても最高の景色です!

今からあの角島大橋を渡ります。
島に渡っても大した観光はできないのですが、
そこがまた、のんびりしていて心地良いのです。
島の道の駅で、ちくわを買って海を眺めながらかじる。
くるっと灯台を回って、次の目的地を目指す。
秋吉台

短い距離ですが、ゆっくり走ると気持ち良い♪
入道雲がモクモクと沸き上がり真夏が来た事を感じます。

寒いぐらいの秋芳洞に涼みに行けるのですが、
雨雲の様子も気になるし、ぼちぼち帰路へ進みました。
無事、中国道へ。

時折、こうしてジョバーっと雨が降りますが、
休憩中に降ってくれたおかげで濡れずに済みました。^^
あとは中国道、山陽道をひた走るだけですが…
兵庫県に入ったところで、嫁さんが寝だす。(笑)
僕の左肩にヘルメットのアゴを置きだしました。
『 あれま…仕方ないな。^^; 』
嫁が落ちないように、
左手で嫁の手を押さえながら、
そのまま大阪まで走りました。
近畿道に入ったところで嫁が目を覚ます。
あと一山越えれば自宅でしたが、コンビニで最後の休憩。
深夜1時に無事帰宅しました。
まずは留守中、家をみてくれた子供達に感謝。
愛犬ヤマトもなでまくってやります。
九州を案内してくれたクォータさんと、
そのバイク仲間さんたちに感謝しながら、
パリダカから荷物をおろしました。
お風呂に入って…
着替えて…
布団に入って…
目をつぶって…
道中を見守ってくれた両親とご先祖様に感謝。
無事に旅を終え、あらためて最高の西遊記でした。
・走行距離 : 1,490㎞
・平均燃費 : 16.7km/L
・消費オイル: 400㏄
・途中でメーターが60,000㎞を刻みました。^^
そして最後に。
重い荷物と、そこそこ重い嫁さんを乗せて (笑)、
最後まで走ってくれたパリダカに感謝です!
= おしまい =