連載108【矢作に残る戦争の痕跡 巡洋艦「矢矧」】 その8 | 東海愛知新聞『矢作に住んでみました』バックナンバーはコチラ

戦艦や巡洋艦に

 

全く興味のなかった私が

 

矢作神社で出会った

 

巡洋艦「矢矧」によって

 

戦争のあった時代へ引き込まれ

 

そこには

 

泣くに泣けない

 

数々のドラマがあることを

 

知りました

 

今振り返ると

 

昔の出来事であっても

 

当時は

 

その時が

 

時代の最先端であり

 

その時が彼らの

 

青春なのです

 

もしも、自分だったら・・・

 

そう思うと

 

普段はなんとも思っていない、命の重さに

 

気がつかずにはいられません

 

矢作神社に

 

巡洋艦「矢矧」があること

 

当時の乗組員の皆さんが

 

作られた物であること

 

忘れないでいたいと思います