記事の写真は、私の新聞記事に何度も登場している
足利尊氏石宝塔である
岡崎市大門の八剱神社の境内にあり、
銘が確認される石宝塔としては
市内で一番古いもの
そして、
私が、特に気に入っている史跡のひとつでもある
尊氏のために作られたことは、わかっていても
元からあったと思われる部品は、屋根のような形の石と、
その下の銘文が彫られた石のみ
他は、宝篋印塔や、五輪塔に使われていた石が使われ
あてがわれている
基壇は失われているため、
石を寄せ集め、
本来なら一段か二段で作られるものを
ご丁寧に4段にまで、積み上げている
全体的に眺めてみても
いろいろなところから部品を寄せ集めている割には
非常にしっかりとした造りとなっており
落ち着きがある
何より
なんとかして、これを守りたいという
意志が感じられるのがいい
守りたいものが、この塔そのものなのではなく
尊氏への想いなのか
そんな熱いものが感じられる
それに
いつ訪れても
綺麗に掃除され、
気持ちの良い場所であるものいい
▶︎行ってみよう❣️尊氏の石宝塔が残る
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