湖北を歩くシリーズ1 中世を今に伝える【菅浦の湖岸集落と須賀神社】 | 東海愛知新聞『矢作に住んでみました』バックナンバーはコチラ

琵琶湖めちゃキレイ。。。。(≧∇≦)

 

滋賀県長浜市西浅井町

 

菅浦の湖岸集落

(すがうらのこがんしゅうらく)

 

を訪ねた

 

奥の方に見える住宅がそう

 

 

中世に

 

岡崎市にいた松平益親(まつだいらますちか)

 

という人物が、

 

ここで代官をやっていた

 

という話を知り

 

どんな土地なのか、訪ねてみたいと思ったのだ

 

 

 

 

すると

 

この

 

菅浦の湖岸集落

 

 

湖北

 

という土地は

 

非常に興味深い所だと

 

いうことがわかってきた

 

 

 

 

まずは、

 

菅浦郷土史料館がある

 

須賀神社へ参拝に行く

 

本殿はどこ!?どこなの〜〜〜〜!!

 

 

 

 

 

コチラの神社は

 

第47代天皇

 

淳仁天皇

 

 

隠棲生活が伝わる場所だそうである

 

淳仁天皇とは

 

天武天皇の孫にあたる人物

 

 

 

明治までは保良神社(ほらじんじゃ)と呼ばれ

 

淳仁天皇の住まわれた

 

保良の宮(ほらのみや)があった場所だそうである

 

 

鳥居をくぐっても、先が見えない・・・本殿どこ!?

(ちゃんと、あります)

 

 

 

神社の階段前にある手水舎では

 

法螺貝から、水が流れ出ているのをみて

 

驚いた

 

なんとセンスが素晴らしいこと

 

 

なんと!法螺貝!!素晴らしーーー

 

 

口に含むと

 

水が柔らかい

 

手で触っても

 

とても柔らかく感じるので

 

驚いた

 

 

 

この神社は

 

古代より崇拝の念が厚く

 

手水舎からは、土足厳禁なのだそうである

 

スリッパも用意されているよ

 

 

 

私も下調べをして

 

その伝統を知っていたので

 

ぜひ、裸足で参拝したいと思っていた

 

行くで〜〜〜♪

 

 

 

 

靴を脱ぐと

 

足の裏が冷たくて身が締まる

 

 

 

めちゃ気持ちいい・・・・・

 

のっぼるよ〜〜〜!

 

ふぅふぅ・・・だいぶ近くまできた!

 

 

本殿前の、お賽銭がのっている板の間に

 

小鳥なのか、虫なのか

 

黒い粒々のフンらしきものが散乱していたので

 

手に届く場所に置いてあった箒で

 

 

 

お掃除お掃除・・・・

 

 

 

 

こうして箒が置いてあるということは

 

普段から、こんな風に

 

散らかることが多いんだろうね

 

 

 

うんうん

 

 

 

これが自然である

 

綺麗になったところで

 

気持ちよく、来た道を帰る

 

 

鳥居の向こうに琵琶湖が見えるよ

 

神社の後に聳える

 

石垣は

 

船型をした

 

淳仁天皇の御廟と伝わるものなのだそうだ

 

 

その石垣が

 

山の土砂から

 

神社を守っているという

 

 

 

この神社が

 

国宝となった

 

菅浦文書

 

を長年保管していた神社である

 

 

 

国宝となる古文書は

 

武家や貴族、寺社が残した

 

ものがほとんであったが

 

庶民が書いた古文書で

 

国宝となった

 

唯一のものだそうである

 

 

 

 

 

とにかく穏やかで

 

気持ちのいい参拝だった

 

 

 

 

 

ご縁に感謝、感謝である

 

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

 

 

 

 

 

 

▶︎行ってみよう❣️

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