【岡崎市・花のとう2019】令和へと繋げてゆきたい伝統祭が、華やかに開催されました
2019年5月12日(日)矢作商店街にて「花のとう2019」が開催されました。
始まりは明治5年。当時のご住職様がお寺と町を活気づけるために始めたのだとか。
その頃は、道路で身動きが取れないほど人出で溢れていたそうですよ。
「花のとう」見どころは全部で4つ。
1、農作物の豊凶を占う「おためし」
2、お釈迦様の誕生を祝う「花まつり」
3、浄瑠璃姫の供養
4、地域が連携した催し(歩行者天国)
私たちも毎年誓願寺へ出向き、「花のとう(おためし)」の模型を見て、
本堂でお参りをし、境内に設置された花柳堂のお釈迦様に
甘茶をかけさせていただきます。
そして浄瑠璃姫のお墓をお参りし、
歩行者天国の屋台を楽しみます。
メインステージは酒井皮膚科駐車場に設置された舞台です。
11:12にオープニングが始まり、
16:45 のフィナーレまで
華やかな催し物が続きます。
こちらでは、昨年9月に開催された「やはぎ飛鳥まつり」で
製作された古代衣裳も登場しました。
愛知学泉短期大学 team YAMAMOTO の皆さんです。
他にも、女の子が憧れそうな衣装が次々と披露されました。
同時に、やはぎかん企画の
「矢作の魅力発見!まち歩きツアー」も開催されました。
こちらのツアーに参加すると、なんと地元矢作に残る
山車を観ることが出来ます。
近くで観てみたなら、その精巧な作りと迫力に驚きを隠せないことでしょう。
去年はあいにくの天気に泣かされましたが、今年は一日中いいお天気で
大勢の人出で賑わいました。
新しい時代へと繋げてゆきたい、伝統祭です。
ライター:三田村ちはる
カメラマン:JJ