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急遽、
奈良へいってまいりました
現在、奈良国立博物館では、
第70回正倉院展が開催中
目玉は
玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくばこ)
平螺鈿背八角鏡(へいらでんはっかくきょう)
など、
聖武天皇、光明皇后ゆかりの品々です
宝石も、いいけれど
螺鈿細工が、大好きな私
穴があくほど、
眺めてしまいました
今回は、
同行された先生のご縁で
長い行列にも、並ばずに入場することができ、
特別に展示物の説明もしていただけました〜〜!!
めちゃめちゃ、感動です✨✨
こんなふうに、しまっていたと思われますよ、
こんなときに、こうやって履いていたと思いますよ、
あの、足のところが透かしになっていましてね、
あの部分はサイの角で、加工しやすいんですよ、
昔はもっと、あの部分も光っていてですね、
などなど
身近に感じるお話をしていただきました
やっぱり、実物を見るのは
おもしろい
作った人の思いや、
使っていたひとの思いが、
伝わってくるような気がします
こんなふうに、
眺めていたんだろうなって
考えると、
ほんと、ロマンを感じます
奈良国立博物館は、岡崎市出身の
石田茂作先生がご活躍された場所
石田茂作先生は、正倉院展の影の立役者でもあり、
北野廃寺を発掘された先生でもあります
岡崎出身の方が、こんなにも貢献されていたなんて
とても、誇らしいです
今後も、地元のみなさまには、石田先生の事を
紹介して行ければとおもいます