こんばんは🐿
リスママです
思い出したように突然投稿したと思ったら、しばらくお休みと気まぐれしております。
日々、
あ、このエピソード書きたい
と思っては時が流れてしまい…
たぶん気まぐれ投稿は変わらない気がしますが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
最近はどんなポリシーで生きていくのか?の自問自答がリスママの中でブームです。
着物に触りたくて美容師になりました。
何で和裁の道や呉服屋さんに就職することを選ばなかったかはわかりません。
美容師になったものの、見習いの身には着物の仕事は程遠い毎日でした。
そして、修行に入ったお店は周りのお店と比較しても高齢者のお客様の割合が高いサロンでした。
そんな環境を志願した訳ではなかったのですが、
他のサロンに就職した同級生達が
ソバージュだ!縮毛矯正だ!と言ってる中、リスママは1人黙々と大仏パーマの練習をしていました。
(ソバージュも大仏パーマも時代を感じるなぁ笑)
その後の転職で無事に着物の着付けを身につけることに成功し、その次の転職でエステを身につけました。
その流れの中で老人ホームを訪問して高齢者のヘアカットをしていた時代もあります。当時は業務の一つだったし、自分が老人福祉施設に勤務するなんて1ミリも感じていませんでした。
振り返るとどの技術も習得している最中は非常に苦しくて、私らしさとかやりがいなどといったキラキラした記憶はありません。
今も分野を外れた業を習得している最中なのである意味で苦しいです。
ここだけの話し職場のストレスチェックでとんでもないスコアを記録したらしいです。
修行当時から、どうも自分は流行りとかモードってヤツから離れている認識はありました。
高齢者向けで活動している今、落ち着いて考えてみると、自分の役割?役目?に向かって誘導されていたかのようです。
やりたい事を身につけるのにツライ思いをする必要なんて全くないと思っていますが、何でだか今にいたります。
たぶんリスママは最初から流行の最先端のてっぺんに立つどころか流行の渦巻きに入る予定は無かったのだと思います
流行の最先端を行く人がいるなら、自力で身だしなみを整えるのが困難な方に寄り添う美容師がいたっていいかな。
美容や理容には人を癒すチカラがあります。
美容師、理容師、エステティシャンなど人の身体に触れる仕事はまずお客様に安心感を持っていただく必要があります。
元気な若者と違い、ご自身の不調を上手く伝えられない高齢者の方を施術するならなおさらです。
お客様に触れるのにおっかなびっくりだった見習いの頃、お客様が安心して身を預けられるようにと厳しく指導を受けました。
おかげでおそらくリスママに近付かれても怪しまれない程度にはなっていると思います。
ある先輩には
施術中は自分が放つお客様への癒しの波動は
お客様を通じて自分に返ってくる。
だから施術をして疲れるのは、自分の波動が乱れている証拠。
お客様の前に自分を整えなさい
と教わりました。
まだ未熟で己を整えている最中ですが、
ここに来てよかった
私は私で幸せだ
と高齢者に限らず多くの人に感じてもらえる瞬間を作れたらと思っています。