さて、昨日「ほぼ」完成したミシンの鉄脚テーブル。
羽根板をどう固定するか、いろいろ考えた末、
天板の裏に、回転する細長い板を設置し、
その板で羽根板を持ち上げることにしました。
うまくいくか分かりませんが、とりあえずやってみましょう。
まず、ねじ込みタイプの鬼目ナット(M8/20㎜)を用意し
天板の中央に鬼目ナットの入る下穴を開けます。
下穴は11.5㎜の下穴用ドリルビットを使用して開けました。
穴を開けたら、鬼目ナットを六角レンチでねじ込んでいきます。
こんな風に少しずつ埋まっていきます。
鬼目ナットの頭が出なくなるまでねじ込みます。
次に、細長い板(羽根板を持ち上げるためのもの)の中央に、
蝶ボルト(M8/40㎜)を通すための穴を開けます。
穴のサイズは、ボルトの径と同じく8㎜。
表と裏、それぞれの面から厚みの半分ずつ穴を開けて
板の中央でつなげるときれいに貫通させられます。
この細長い板を、天板の裏に蝶ボルトで固定します。
バタフライテーブル、完成!
蝶ボルトを緩めて細長い板を回転させれば
簡単に羽根板を下ろすことができます。
イメージ通りの作品に仕上がりました!
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【必要経費】
・ステンレス蝶番(76㎜×1.5㎜/2枚) 492円
・ばね座金(M6/16枚) 110円
・六角フランジタッピング(M6×40㎜/6本) 151円
・ねじ込み鬼目ナット(M8/20㎜) 52円
・蝶ボルト(M8/40㎜) 437円
・11.5㎜ドリルビット 712円
今回、初めて鬼目ナットを使ってみましたが、
なかなか面白い部品です。
これを使うと作品の幅が広がりそうです!
ロザンヌ@ロザ梅