哲学の道の途中にある
大豊神社
桜と紅葉の名所は、すっかり冬景色
大豊橋を渡ると、燈篭に狛ねずみの絵馬♪
拝殿
拝殿の中に切り絵
平安時代初期の887年、宇多天皇の病気治癒を祈願して創建
“「大」いに「豊」か成らしめる”という御神号
本殿では、医薬の神様「少彦名命（すくなひこなのみこと）」
学問の神様「菅原道真」
勝運をもたらす「応神天皇」がお祀り
本殿の右手にある末社
大国社
ご祭神は縁結びの神様
大国主命（おおくにぬしのみこと）
両脇に阿吽の狛ねずみ
2匹の狛ねずみは、それぞれお宝を持っていて
向かって右側のねずみが抱えているのは知恵を授ける“巻物”
学問を表す
左側のねずみが持っているのは命を守る“宝水”
“水玉”とも言われていて、豊穣や薬効の意味もあるとか
どっちも椿でおめかし♡
狛犬ではなく狛ねずみ
それは昔、大国主命の危機をねずみに救われたという逸話から☆彡
日本最古の歴史書『古事記』によると、
あるとき、素戔嗚尊が大国主命の力を試そうと
広い野原に立たせて草に火を放ちました。
火はすぐに燃え広がり、大国主命は窮地に。
このとき、一匹のネズミが大国主命の前に現れ、
「この下に穴があるよ！」と教えたそうです。
大国主命は穴にもぐることで、
絶体絶命のピンチから逃れることができたのだとか。
大国主命にとって、ねずみは「命の恩人」
知恵と長寿を授ける狛ねずみ
今もこの社では、2体のねずみが対になって大国主命を守護しているそうな
商売繁盛の
稲荷社
稲荷といったら赤い鳥居
稲荷社に鎮座する
狛狐
左右に2体
本殿の手前にある大きく平らな石は
「良縁・招福の石」
後方に2つの丸い石 何かを意味してそう
金運恵授の
狛巳
横から見たところ 鋭い目つき
本殿左手に
日吉社と愛宕社が一緒に鎮座
日吉社に災難除けのご利益
狛猿
比叡山の麓にある日吉大社は京都の鬼門を守る守護神
その神の使いは猿で「神猿（まさる）」と呼ばれ、
何よりも勝る、魔が去るという魔除けの象徴
愛宕社に火難除けのご利益
狛鳶（こまとび）
愛宕神社は和気清麻呂の創建で猪が神使とされるが、
ここでは愛宕山の天狗が鳶帽子をかぶっていることから
鳶を神使として像を建てたとのこと
社務所には
干支のネズミをモチーフにした授与品
大豊ねずみ絵馬
大豊ペアねずみ土鈴
それぞれ音色が異なる土鈴
ひとめぼれゲット💛
御朱印 ３点セット
３つとも、すべて書置きタイプ
左の１つだけ選んで
別で直書きタイプをセレクト♪
上の３点セット真ん中のと、同じ御朱印ゲットなり♪
同じ日、八坂神社に立ち寄ると
舞殿に飾られた、ねずみの大絵馬
清水寺の近く、目に留まったイノダコーヒ
今回は素通り
蕎麦の気分で、ランチしたのは
きょう坂さん
天ぷらそばをセレクト♪
天ぷらは茄子・海老・ししとう
具が大きくて衣さくさく♪ あつあつで美味しかったです
令和初めてのお正月は
十二支の最初の干支「ねずみ」で始まり♪
干支にちなんで狛ねずみのいる大豊神社に足を運んできました
この神社では本殿よりも
むしろ境内にいくつかある末社が興味深いです
特に狛ねずみの大国社が見どころ♪
１２年に１度のねずみ年にはテレビや新聞で話題になり、
お正月には初詣客で長蛇の列となります
参拝するのに２時間かかったとか
私が行ったときは、三が日でなかったので
すぐに参拝できました
椿の名所でもあり、さりげなく飾られてるのが可愛かったです♡
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