4月上旬 穏やかな午後の昼下がり
そよ風のカーテンを受けて
揺れるチューリップ 外人さんもお花見
伏見港の風情ある港町
物流の主役が水運であったその昔、
伏見は大阪・京都間の拠点として
毎日多くの船や人が行き交って賑わいを見せていたとか…
最盛期には蒸気船も運航されていたこの港も
交通の近代化とともに役目を終え、現在は公園として親しまれている
宇治川派流沿いを歩くことに
三十石船
江戸時代、伏見・大坂間を上下し主として乗客専用の船
三十石船が行き交い、水上交通の中継地として栄えた場所
船が男山を過ぎる頃くらわんか船が出て、客に酒肴を売り始め
米を三十石積めることからその名が付いたという
現在では、復元された木造船・三十石船が定期運行
一度は幕を閉じた舟運
伏見開港400年祭では、淀川舟運の歴史を伝えようと
十石舟の運行が復活
現在、十石舟は4月~12月の間ほぼ毎日運行
歴史と四季に彩られた伏見の風景を舟から眺めることができるそう~
一瞬、時間が止まったような感覚…
思い思いに撮影する人々
絵になる風景 昔にタイムスリップしたような錯覚
しなやかな枝 秀吉号に向かって伸びやかに咲き続け
船上に差しかかる桜 華やかに添えられて♪
ピンクの桜と緑の柳のコントラスト
互いに風に揺れて 耳を澄ますと、さわさわとおしゃべり♪
趣深い光景 水面が景色を映し出して
絵の具が流し込まれたよう~
ゆるやかに時が流れゆく
酒蔵
伏見の酒の歴史は文禄・慶長年間に始まる
豊臣秀吉が伏見城を築き、城下町として大きく栄えた伏見は、
酒の需要が高まり、江戸時代には、宿場町・港町として水陸要衝となり、
さらに発展し酒造家も増え始め、酒どころの基盤が作られていきました
花びらが舞う中、疎水に沿って散策♪
水辺では船上から桜を愛でることも♪
桜のトンネルに 水面に揺れる花びら
光をあびて、きらきらと反射☆彡
映画「君の膵臓をたべたい」のロケ地
伏見であい橋
川の真ん中で両岸の橋が交差 選んだ道で人生が変わりそうな気が☆彡
2017年7月上映の青春映画キミスイ
余命数年の女の子が、
人とかかわりを持とうとしないクラスメイトに言った、
「私も君も一日の価値は一緒だよ。」
膵臓の病で余命わずかな女子高生ヒロインと、
そのことをクラスでただ1人知る、
読書好きで目立たない青年の心の交流を
原作にはない12年後の現在の物語を織り交ぜながら描かれた
切ないストーリー
誰の胸にも残る切ない想い 人生の出発点を想い出させてくれる名作
十石舟に挨拶♪
この辺りは蕾がちらほら もう少しで、きっと満開に☆彡
桜並木が波のように大きく揺れて
花びらがひらり、ひらり
今年はどんな出会いがあるかな?
桜吹雪の中を歩きながら 水面に舞い降りた花びらを見つめて♡
伏見の歴史に心触れる
春の船旅 情緒溢れる港町
「平安神宮」の敷地内に、2017年12月20日ニューオープンした
「京都・時代祭館 十二十二(トニトニ)」
京都の三大祭といえば、
5月の葵祭、7月の祇園祭、そして10月の時代祭
そんな時代祭をいつでも擬似体感することができる
情報発信型の商業施設
“十二十二(トニトニ)” は、
時代祭が行われる十(月)二十二(日)を合わせて、
覚えやすいネーミングで誕生
帰り道、この中にある『愛麩-MANAFU-』さんで寄り道してきました
お麩を使った食べ歩きグルメ
アイスクリーム屋さんのような外観のお店
"観光しながら食べ歩けるように"と生麩をバーにするという新発想☆彡
生麩はお惣菜タイプとスイーツタイプがあり
スイーツ系は、すべてかぼちゃの生麩
1年ぶり 今回は4本セレクト
お惣菜系とスイーツ系、それぞれ2種類
それぞれ1本400~500円という価格
3本まとめて買うと1,000円になるサービスもあり☆彡
選べる生麩bar3本セットと新商品1本 + ソフトドリンクセット を注文♪
ドリンクは、まろやか緑茶をセレクト
桜の花びらの器が可愛い
選んだbarは(左から順に)
❀ 木の芽味噌bar -KINOME- Miso
ごま麩に木の芽味噌をトッピングした色鮮やかなゴマをかけたbar
❀ カプレーゼbar -Caprese-
あわ麩にイタリア国旗風バジルソース、チーズ、
トマトのトッピングbar
❀ 抹茶きなこマロンあん 和三盆入りbar
かぼちゃ麩に特性抹茶きな粉をコーティングし、
高級丹波大納言と栗をトッピングしたbar
1番右は単品で新商品を追加
❀カスタードブリュレbar
ちっちゃいのに、味がしっかりしていて、お餅のよう~
どれも好みの味 美味しかったです
❀ 京生麩のお店 愛麩 -MANAFU – ❀
〒606-8341
京都市左京区岡崎西天王町97番2
平安神宮 京都・時代祭館 十二十二(トニトニ)
075-585-5351
営業時間(年中無休)
10:00〜18:00(季節・イベントにより変更あり)
2019.4.5(金)
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