私は、５月８日に、前立腺がんで、ＰＳＡは「１３２」、がんが「膀胱へ浸潤」でＴＮＭ分類が「Ｔ４ＮＯＭＯ」、ステージ「３」、グリソンスコア「５＋５で１０（満点）」とすべての結果がでました。また、５月８日からホルモン療法（内分泌療法）を、「リュープリン」（ＬＨ－RHアゴニスト薬）とビカルタミドで開始しています。
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私は「はてなブログ」で９２才の母の介護のことを書いています。私が独居の母を大阪から私の住むＡ市の施設（グループホーム）に連れてきて、１３か月間は平穏に過ごしていました。私は母がここで最後までゆっくりした生活をしてもらえると安心していたのですが、２０２４年３月に、たまたま「腎盂がん」が見つかり、ステージ４と告知されました。
その後、２０２４年５月４日の朝６時すぎに母はこの施設で転倒し、大腿骨骨折となり、近くのＡ市民病院で人口骨を入れる大手術を受けて約３週間入院し、手術は成功したものの、母はその後、体の抵抗力が落ち、かつ「末期がん」でもあり、苦慮の末に５月２４日に母をホスピスのＦ病院へ転院させました。以降、私は毎日面会に行っているのですが、母に残された時間はそんなにない状況です。
この「はてなブログ」は介護をされている人への情報発信と情報交換が目的で書き始めたのですが、同じように介護をされている方は、そちらもご覧ください。
私はと言えば、２０２４年４月３０日に私の前立腺がんの告知があり、５月４日の母の骨折での緊急入院直後の５月８日に、上に書いた「ステージ３」と判明したのでした。
私は、この３月から母の種々の検査やその後の骨折入院とホスピスへの転院などあり、介護のブログは日記のつもりで書いていますが、私の前立腺がんのことを書くのは久しぶりとなりました。
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２０２４年５月３１日現在、今日でホルモン療法（内分泌療法）を開始して２４日目です。これといった副作用は幸いにもなかったのですが、最近、心臓のところか、左の胸辺りに違和感があります。うまく表現できないのですが、少し呼吸が重たく感じるのと、胸を触ってみると、少し「何と言うか胸にゲルが入っている」と言う感じです。どうも副作用である「女性化乳房」がでてきているのではと思います。ネットで調べると「男性において乳腺組織が肥大する病態」とありますので、乳腺組織が増殖しているのでしょうかね。これも次回先生に聞かなければと思いますが・・
実は、私は現役時代に東北（宮城県）に通算で５年いましたが、東北の温泉めぐりが好きになり、以降、自転車（ロードバイク）のロングライド旅とともに、日帰り温泉と温泉読書が大好きなのです。もしこれから「女性化乳房」がまだ進むなら、この温泉の趣味で、少し抵抗が出てきそうな感じです。この年にもなってそんな「ちと恥ずかしいという羞恥心」が、まだかろうじて残っています。まあ命には代えられませんが、私のＱＯＬが下がりそうなのです。
病院でもらった薬の説明書きには、「最初の注射から１か月を過ぎると男性ホルモンが低下してきます」と記載あり、今のところは、日帰り温泉に行っても全く違和感がないと思いますが、この説明書きによると、これからがこの副作用の本番のようですね。胸の筋肉（大胸筋というらしい）を鍛えるとかで、目立たなくするとか、何とかならないのでしょうかね？
副作用でもうひとつ心配なのが、カルシウム不足です。私の趣味の自転車（ロードバイク）は、前にも書きましたが、前立腺がんに悪いという確たる情報もないので続けるつもりですが、今後のカルシウム不足のことがあると、ちょっと心配です。ロングライドを１４年やっていて、大きな落車が２回ありました。淡路島一周の南淡と伊豆半島一周での熱海の手前です。幸いに擦過傷と打撲が多少続いたくらいで収まりました。でも、今後の落車は少し心配です。まあ年もとりますし・・
ブログを書いておられる同じロードバイクが趣味で、私と同じ前立腺がんの治療中の方が継続されている記事を読むと本当に心強いです。
まあそんな訳で、母の緊急入院の５月４日以降は、趣味の自転車（ロードバイク）の練習も、前回書いた５月１８日の３５Kmで止まっていました。それは、５月２４日に母がホスピスへの転院となり、翌２５日に先生からの緊急呼び出しがあり、「覚悟」を求められ、まあ、いつ母の様態が急変するかわからず、家での待機状態ですから。
その後、２０２４年５月２７日の母との面会では、少し上向いたかと思われたものの、翌日、翌々日とも悪化したのでした。私はどうしても気分転換をしたくて、２９日の面会後の１６時過ぎから、めったに行かない短い往復２５キロのコース（西神中央方面）を思いっきり走ってみました。１時間と少しで帰ってきただけですが、もやもやした気分が吹き飛びました。ロードバイクは、他のことをほぼ考えない時間が持てて精神衛生にも良いと思いますがね。