この記事は、2022年6月29日に、WORDPRESSで書いた私のホームページの記事を移行したものです。

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還暦後にボケ防止で、TOEICはじめ、試験を受けるのも刺激があって続けているのですが、すぐに達成感を味わえる試験はないかとリサーチした結果、「ファイナンシャルプランナー(FP)」を見つけました。(正直に言いますと聞いたことがある程度でした。)

そこで、さっそくネットで過去問を見つけましたので、試しにFP3級の試験をやってみると全くの白紙からですが、学科60問中40問正解、実技20問中10問正解でした。えっという感じです。というのは6割で合格と書いてあり、テキストを買えばすぐ合格できるかも・・と思いました。でも、3級よりもさらに2級があるとのことですので、当面2級合格を目標としました。6割とれば、みんな合格というのも、士業試験みたいに上位の数%とかと違っていいですよね。若い人に迷惑がかからない・・。

2021年の9月末に3級のテキスト「TAC2021―2022年版 みんなが欲しかった!FPの教科書3級」1600円のみ買い、問題集をどうしようかと思ったのですが、ネットで「FP3級 過去問道場」というのを見つけ、これだけでいくことにしました。

その後、過去20回分(2021/9~2015/1分)を3回して、2021年1月23日の甲南大学でのFP3級試験に臨みました。当日は、コロナ対策もあり、非常に寒くて午前中の10時からの学科の試験で腰と足が冷えて困りました。学科試験は2時間あるのですが、30分ぐらいでできたので、寒さから解放されたくて退出可能時刻の11時にすぐに退出し、阪急岡本駅近くのコープまで、使い捨てカイロを買いに行きました?! その結果、午後の実技の試験は快適に受験できましたね。

2022年3月4日にFP3級の結果が届きました。学科56問正解/60問、実技17問正解/20問でした。6割で合格ですから、十分でした。

これに合格し、やっとFP2級が受験できますので、すぐにFP2級の2022年5月22日の受験申込みをしました。今回もテキスト「TAC2021―2022年版 みんなが欲しかった!FPの教科書2級」1900円のみ購入し、問題集は買わずに、ネットの「FP2級 過去問道場」で学習することにしました。3月から受験日まで過去問10回分を4回しました。

この試験で思うのは、テキストは抜粋しか書いておらず、結局は網羅的な勉強ができないことから(そんなテキストがあるかはわかりませんが)、過去問で守備範囲を広げていくしかないと思いますね。

2022年5月22日に、また甲南大学で受験しました。今回は午前の学科は1時間でできましたが、午後の実技は、3級と違い倍の40問ですので、時間一杯まで頑張りました。

2022年6月29日に結果が、ネットで見れるようになりました。ネットでは赤字で「完全合格」とでました。これは、学科にも実技も合格したという意味のようです。とりあえずはほっとしたというのが実感です。

ネットの合否判定が上の写真。

このFP2級をとってこれからどうするのということですが、説明書によると、さらに認定研修(通信教育)を済ませたら、「AFP資格」(Affiliated Financial Planner)が得られると書いてあるのです。でもよく読むと年会費とかブラッシュアップの2年毎の資格更新があり、さらに上の「CFP資格」(Certified Financial Planner)には、50問120分の試験と3年の実務経験が必要と書いてあります・・。うーん?。

現役の頃に資格試験を受けない理由として、「足の裏についたご飯粒」とよく言いましたが、FP2級や、AFP資格も、はやり同じですね。「(資格を)とっても食べれない。」ですよね。

今回はネットの「FP3級と2級の過去問道場」さんには、本当にお世話になりました。感謝感謝です。今回の投資は、テキスト2冊で3500円、受験料3級6000円、2級8700円、計18200円也。なお、今回の受験で投資の一般常識にはそれなりに役に立ちそうですが、達成感はあまりなかったですね。なぜでしょうかね・・。

(追記)2022年7月4日に、合格証書と結果通知が届きました。2級試験の結果は、学科が52問正解/60問、実技が35問正解/40問でした。6割で合格ですから、十分だったようです!

届いた合格証書(下が今回の2級)