腹の底から、食道を通ってわきあがってきて、外にでるなにかを感じた。
今日、ある人とたまたま出くわして、その時のその人の表情がくもっていてね。
疲れているのかな?
何かあったのかな?
って、
そこでこの感覚に陥り、
体の中から出そうになったのを一度止めたが、
やっぱりでてきて、聞いてしまった。
聞こうか止めようか迷ったのは、ほんの数秒のことだったのだけれど
その数秒の間に、
聞いて立ち入ってよいものなのか?
聞いた答えが深いもので、私が返答すべきではないものかもしれない。
などなど頭の中は、文字が通過し、
体は全身にびびびと電気みたいに反応が通過した
が、
それらの答えが私の中で、でる前に聞いてしまっていた。
それは、その人のことが心配だったから。
いつもと明らかに様子が違っていてね。
聞いた結果、深くは話してくれなかったけれど、話した後に少し元気そうになったから、ちょっとほっとしたんだけれど。
とても明確に感じたのは初めてで、自分でも少し驚いている。