柔らかい所は正常で強く、硬い所は何かしらの問題があり不調があるものです。体の各関節はその法則が顕著に表れる所です。つまり正常であれば柔らかく、外部からの衝撃も吸収してくれます。正常でなければ硬くなり、腫れたりして衝撃が吸収できないために痛みを伴うこともあります。
例えば突き指です。正常であれば指が柱などにぶつかっても痛くはありませんが、異常があれば少しぶつかってしまっても衝撃が吸収できないために痛みを伴います。
こちらのお客様は数年前より野球部でノックをし過ぎたために最初は左膝に、ついで右ひざに痛みが出るようになりました。現在は所沢市で地域活動支援の施設を運営されていて、車椅子等を押すときに等に膝の前が硬くて歩くのもおっくうになってしまい来院されました。
みせて頂くと、両股関節に制限がありそれが膝にも影響を与えているようでした。ただ筋肉は膝の前、後ろと柔らかく、また膝蓋骨の動きも思っていた程悪くないため意外でした。肋椎関節も硬くなっていて施術が必要だと思いました。
膝そのものを更にみていくと靭帯が硬いのと、大腿脛骨関節を形成する脛骨が大腿骨に対して(仰臥位で床方向に)沈まないのがわかりました。つまり膝関節の遊びが少なくなっているわけで、股関節の硬さと共にかなりお辛いだろうと思いました。
上の写真が初回来院時の施術前と施術後です。その後定期来院して頂き下の写真が現在9回目の施術後の写真です。
まだまだ両股関節、両膝の遊びが充分に確保できず苦戦しております。しかし、尊いお仕事をいつまでも続けられるように自分も気を入れて施術に当たろうと思います。


