膝の裏(膝窩)を形成する筋肉は

 

大腿二頭筋<長頭・短頭>

半腱様筋・半膜様筋

腓腹筋<外側頭・内側頭>

足底筋・膝窩筋となります。

そしてそこにひし形の空洞ができて膝が折りたためる格好となっています。しかし、そのスペースには重要な動静脈、神経が走行しており施術の際は繊細、慎重にならなければならないところです。

膝窩の内側には半腱様筋・半膜様筋と腓腹筋の内側頭が、外側には大腿二頭筋・足底筋と腓腹筋外側頭がクロスしており、それぞれの膜が癒着してしまうと膝の曲げ伸ばしの際に痛みが走ったり、正座の際に膝の後に何か挟まった感じがしてしまいます。

一番最深部には膝窩筋という脛を内旋させる筋肉があり、その起始部は関節包の中で大腿骨の外側上顆に付いています。

 

写真のお客様は最初足を引きずって来院されました。3回ほどで普通に歩けるようになりましたが、正座に意欲をみせられて施術を継続することになりました。上の写真は9回目の施術時の写真です。引きずられていた足の方に体重を乗せるのが困難な状態でした。

こちらの写真は12回目の施術後の写真です。まだ完全ではありませんが、ご本人の努力もあり、腰を落とせるようになりまた。

先に述べさせていただいた、膝窩の筋膜の渋滞をリリースしていきました。内側のクロス、外側のクロス共に癒着が見られ、膝窩筋も膨隆している感じになっていましたが回数を重ねるたびに改善が見られました。