坐骨神経は最も長い末梢神経です。臀部では太さは小指大にもなります。この神経が圧迫されるとシクシク、ビリビリ痺れてきます。長い神経なので臀部やももの裏、ふくらはぎや足の裏など広範囲に症状がでます。
痺れの原因が神経の圧迫なので圧迫されている部分を見つけ出し、その部分を解放していかなくてはなりません。
こちらのお客様は2~3年前より特に左足にしびれがあり、娘さんなどと旅行の際普通に歩いて迷惑をかけたくないとの思いで来院されました。
しびれが強く出ている所は足の裏です。つまり仙骨神経叢、L5辺りで圧迫されているのではないかと思いました。他の圧迫されやすい箇所もみましたが、やはり腰椎が大きな原因ではないかと思いました。それは、腰椎から下部胸椎まで大きな変位が認められたからです。各椎骨間が硬くなっているために骨盤から脊柱を真っ直ぐにする試みは、まず動きをつけていくということに目標を移行していきました。
上記の写真はなかなか改善せずに36回目の来院時に撮った写真です。右の股関節、大腿脛骨関節と左の上脛腓関節、距踵関節が当時硬かったので正座をしてもらった時の写真です。
それからの施術で足の各関節が以前より動きがついてきたところで撮った写真が57回目の施術後です。正座が出来るようになっていました。
しかし、主訴を取り除くことが全くできていない状態なので、それに向けて考えて努力していかなくてはなりません。しびれをとって、きれいに歩けるように施術しなくてはなりません。

