こんばんは。
今日は中東問題について。
書こうと思ったのですが、内容を考えていると、自分が根本的に把握できていない部分が多々見つかり
とても意見できる状態ではないことに気づきました。
高校で世界史をやった、とか、旧約聖書について学んだ、とか、国際情勢について少し学んだ、とか
いくつか中東問題にアプローチできると思い込んでいた節もよく考えると、穴だらけ。
何一つ理解できていなかったことを恥ずかしく思います。今後は、まず現在の中東問題の根本的な勢力図や現状を一から学び、皆様に意見を伝えられるよう、精進します。
今日は、そんな私が絞り出した意見だけ伝えさせていただきます。
もはや誰にも止められない!?
宗教的対立は今日の紛争でも大きな要因の一つであります。互いの信ずる条理が根本的に異なるために、
交渉などの和平工作も功を成すことなく、憎しみをぶつけ合うだけ。しかも、何の罪もない一般人まで、「異教徒」という理由だけで殺害されています。
非人道的だ!と怒りの気持ちで理解に苦しむ、本当にひどい紛争です。
しかし、このような感情や意見を抱くのも、こうして第三者の立場から傍観しているからかもしれない、という可能性を私は否めません。
もちろんこれらの紛争に対して、怒り、呆然とし、悲しみ、一刻も早く当地に平和が訪れるよう祈り、行動する気持ちが全人類共通の事象だと信じてやみませんが
事実として、住む環境が違えば、お互い相容れない考えをもつことは、諸外国に住む方々との交流、ましてや同じ日本に住む人間とのやり取りの中でも、否が応でも知らしめられることであります。
たまたま、当地に生まれなかったから、中東での争いを「間違い」だと思うのであって、戦いに命を賭して臨んでいる人間からすれば完全に「正解」、というか平和を実現するための使命なのです。
つまり、見方によって是非が変わる問題など、そもそも「答え」が存在しないのです。
これまでのように、むりやり諸外国が和平協定を結ばせてケリが着くなら、とっくに世界中から紛争が消えているはずです。
また、別の最大要因として、歴史が挙げられます。これは19~20世紀における欧米諸国、とりわけ大英帝国の秘密外交が今日まで響いていると考えられます。
サイクス・ピコ協定、フセイン・マクマホン協定、バルフォア宣言。どれも当時大英帝国が行っていた戦争を、数的優位、そして資金的優位のために結んだものだと教わりました。いわゆる「三枚舌外交」です。おかげで大英帝国は大敗することなく、The Great Warこと第一次世界大戦を切り抜けたわけですが、これらの協定の見返りとしての領土、国境に関するお礼(?)が今日の中東問題に大きく寄与している、というわけです。
では、大英帝国が今日の紛争をどうとらえているのか。もちろん、スルーです。
ここで補助すると、自分に過失がある、と認めるようなものですし、そもそも定期的に莫大な軍事費を投じることができるほど余裕もないでしょう。
もちろん、19~20世紀におこったことが全て、今日の紛争の要因であるとは言い切れませんが、少なくとも寄与している。そして、そのツケを支払うのは現地の人々になってしまった。
アメリカは今回も関与していますが、特に何もできていません。
以上を踏まえた、私なりの意見はこうです。
「中東問題は内外含めて、もはや誰にも止められないし、解決も難しい。紛争が終了するのは、対立勢力のどちらかが敗戦するときではなく、中東全土が滅びるときである。」
ダブルアプローチ
今の私では解決策を見つけることはできず、このように大変投げやりにみえる意見で終わりました。また、世界中の知識人ですら解決策を見つけられない状態です。
絶望的、ではあります。たしかにそうではありますが、だからといって諦めることこそ、自らの考える「非人道的」な行為に当たります。
今日の人類を支える、技術の急発展、そして今一度、綿密に歴史、宗教について深く学び、
未来と過去からのダブルアプローチを図ることができれば、きっと糸口を掴める日がやってきます。
一日でも早く、その日がやってくうるよう、ダブルアプローチをつづけることが、私たち第三者の使命だと、私は信じています。
キレイゴトばかり書き綴ったので、ご不満もおありでしょう。意見、訂正、アドバイスなどあれば是非ともコメントお願いします。