こんにちは。
少し遅いかもしれませんが、アメリカはミズーリ州のファーガソンで
悲しい事故が起こりましたね。
18歳の少年、マイケル・ブラウン氏が警官によって射殺されたのです。
CNNのニュースを見ていると、少年のご両親と中継が繋がってて
お話を伺ってました。大変優しそうなご両親で
お二人とも完全に生気の抜け切った表情でした。
アナウンサーもかける言葉がない、とはまさにあのようなシーンのことでしょう。
さらに悪いことに、この事件はTurmoil、つまりミズーリ州を巻き込んだ
騒動に繋がってしまっているのです。
相手はもちろんミズーリ州警察。
しかし、ここで気になるのは、
果たして、今回の過失は100%ミズーリ州警察、というよりは渦中の警官にあるのか、ということです。
話によると、双方の意見は食い違っている、ということで
少年サイドの意見としては、少年はおとなしく手を挙げ、おとなしく警官の指示に従った。
確かにこれが事実なら、彼らなりの正義を尊ぶアメリカ人が憤激するのも分かります。
しかし、警察サイドの言い分としては、
少年におとなしく指示に従うよう求めたところ、警官に襲いかかり銃を奪おうとしてきた。
警官の生命が危ぶまれたため、仕方なく銃撃した、ということです。
こちらも事実であれば、仕方なかった、という言葉も出てくるかもしれません。
日本では到底起こり得ない事件ではありますが、
この事件から考えることは、メディアリテラシーを身につけることの重要さです。
私が第三者的立場から見ているために、こうして冷静に事件のことを考えている、という側面は否めません。
が、事実関係も分からないまま、暴動を起こしてしまうことが
アメリカの信じてやまない『正義』なのでしょうか?
アメリカで起こる出来事は、良くも悪くも世界に影響を及ぼします。
覇権国家としての否めない事実です。
だからこそ、こうして怒りに任せた行動に移すのはタブー、ではないでしょうか。
今日、我々は、古代からは到底考えられない知恵と環境を手に入れました。
そんな私たち、特に先進国と呼ばれる国に住む人間が
理性とメディアリテラシーに正しく従った行動を取ることが、先進国たる責任なのです。
長くなりましたが、最後に、
同年代として、これからの明るい未来を送ることが出来なかったマイケル・ブラウン氏のご冥福と
これを機に、また人類が前進できることを祈ります。