こんにちは、ロイヤル麦茶です。

今回紹介する神社は東京都品川区大井にあります大井蔵王権現神社です。

御祭神は蔵王権現。

東海道の往還に権現台の頂に権現の森があり、東側には浅間坂(現在のゼームス坂)がありました。その権現の森の中にいつ頃か定かではありませんが、いつしか蔵王権現神社の社が祀られておりました。古くは赤熊権現と呼ばれ、御祭神は熊野権現(須佐之男命、金山彦命、金山姫命)でした。
明治43年(1910年)に権現神社が鎮座する権現台を切り崩し、鉄道工場(現在のJR東日本東京総合車両センター)とする事が当時の政府によって取り決められ、昼夜兼行で工事が強行されました。当時の社殿は大井元芝(現在の品川区東大井)の来福寺に遷されましたが、訪れる者は少ない状態となりました。
その後、落成開場した鉄道工場では構内掘削に従事した者の中から不慮の災いに遭うものが続出したほか、大井一円に疫痢、腸チフス、赤痢等の疫病が流行し、氏子達の間に権現神社の古くからのご加護を忘れ、神をないがしろにした神霊の祟りと者が多く現れました。
この事から、大井にあった旧家の関係者や古老と各地の古い信者が集まり再興を計画し、大正14年(1925年)10月3日に多くの賛助により元の社地に社殿が竣功し、遷座祭が行われました。
昭和63年(1988年)現在地に新たな社殿が竣功され、遷座祭が行われました。

 

蒲田駅から京浜東北線の列車で大井町駅まで移動しました。

 

大井町駅から徒歩で大井蔵王権現神社に向かいます。

 

大井蔵王権現神社の境内前に到着しました。

 

境内はかなり狭小で、鳥居の後方すぐの所に社殿があります。

 

社号標は鳥居の左手、大井1丁目会館のそばに建っております。

 

手水の水口と水盤は鳥居の右手にあります。

 

大井蔵王権現神社は荏原七福神の福禄寿が祀られております。

 

御朱印は大井1丁目会館内にある社務所で頂く事が出来ます。

 

イラスト入りの御朱印や福禄寿の御朱印も授与されておりますが、今回は通常の御朱印のみ頂いております。

 

 

大井蔵王権現神社で御朱印を頂いた後、自宅に帰る為、大井町駅に戻りました。

 

 

よろしければポチっと投票お願いします!!

にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村

 


御朱印ランキング