こんにちは、ロイヤル麦茶です。
今回紹介する神社は山形県長井市寺泉の五所神社です。
御祭神は大日霊貴尊、金山彦命、武御名方命、月讀命、別雷命。
白鳳年間、役小角が朝日嶽を開闢し、朝日山大権現と唱号しました。天安年間(857年~859年)に文徳天皇の叡聴に達し、叡感有って鎮護の霊場たる可しとの詔勅を賜りました。
天喜年間(1053年~1058年)奥羽の兵乱により御山も衰微しましたが、寛治4年(1090年)源義家が当麻秀則に命じ、祭地を青木野に換え朝日岳、岩上岳、小朝日、月ヶ峯、三淵の五か所の尊霊を遷座合祭したと伝えられております。それ以来、五所大明神と唱え、地名も五祭所と改め、一郷の産土神として信仰されてきました。
明治5年(1872年)に村社に列せられ、大正2年(1913年)以後、山、三淵、八幡、大沢、熊野の五神社を合併しております。
前回投稿した記事で紹介した熊野大社の後にお参りしております。
山形鉄道フラワー長井線の宮内駅から荒砥行きの列車に乗車し、長井駅で下車しました。
長井駅前のバス停より長井市営バスに乗車します。
13時25分発の西根バスに乗車します。
五所神社東側にある交差点で下車し、五所神社に到着しました。
五所神社の鳥居左手に五祭所南バス停がありますが、長井駅方面からこちらのバス停を経由するには五所神社の西側にある交差点から南側にあるバス停を経由して五祭所南バス停を通過するので、到着まで少々時間が掛かります。この辺りはフリー乗降区間となっており、運転手さんに五祭所南バス停で降りると伝えたところ、気を利かせて頂き、交差点で下車したのです。
改めて五所神社の鳥居です。
鳥居の両脇には社号標が建っておりました。
左手の社号標の前には手水舎があります。
柄杓は見当たらず、手水も出ておりませんでした。
水口の龍は豪快に口を開けておりました。
鳥居をくぐると広い空間が広がっておりました。
五所神社の拝殿です。
拝殿の手前には土俵がありました。
こちらは幣殿と本殿です。
五所神社の社殿左手後方に境内社があります。
こちらは稲荷社になります。
稲荷神社の祠です。
境内の南東には境内社や石碑がありました。
こちらは古峯神社です。こちらの三峯神社も柱状の祠です。
こちらは古峯神社の後方にありました石碑です。文字は読めず。
三峯神社の右手には十三夜供養塔がありました。
十三夜供養塔の右手には湯殿山供養塔があります。
湯殿山供養塔の右手に境内社がありますが、社名は分からず。
後方には仁王般若と書かれた石碑がありました。
祠の右手に境内社の本殿があります。
こちらは八幡神社でした。
八幡神社の右手に大き目な石碑がありますが、詳細は分からず。右手にある小さな石碑には大宮塔と書かれておりました。
右手には板碑があります。後方にある石碑の文字は読めず。
右手にある石碑のうちの真ん中の石碑には庚申と書かれておりました。
こちらは破損した石碑ですが、詳細は分からず。
こちらは永代常夜燈と書かれた石碑です。下に「廻廊施主一同」と書かれていたので、昔は廻廊があったのでしょうか?
こちらは社務所ですが、普段はどなたもいらっしゃいません。
五所神社は山形県長井市横町にある總宮神社の兼務社です。兼務社の御朱印について確認したところ、總宮神社で頂けるとの事だったので、總宮神社をお参りする際に合わせて頂く事としました。
總宮神社で御朱印を書いて頂きました。尚、五所神社の朱印は無いとの事なので、總宮神社の朱印を押して頂いております。
五所神社への移動の様子をYouTubeにアップしております。自分のような公共交通機関を利用する方の参考になればと思いますので、よろしければご覧ください。
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