こんにちは、ロイヤル麦茶です。
今回紹介する神社は埼玉県本庄市児玉町小平の日本神社です。
御祭神は神武天皇。
延暦10年(791年)に坂上田村麻呂が蝦夷平定へ向かう途中に西小平に立ち寄り、神武天皇を祀って戦勝を祈願し、平定後に社殿を建立したのが始まりで、当初は神武神社と称しておりました。
明治5年(1872年)に東小平の石神神社が村社に列せられ、神武神社は無各社とされましたが、「西小平にも石神神社に匹敵する大きな神社が欲しい」との地元の強い要望から、明治7年(1874年)に西小平の各地に鎮座する稲荷神社、桜木神社、黒石神社、駒形神社、石神社、山神社の無格社の六社を王政復古という当時の時流により神武天皇を祀る神武神社に合祀しました。
それ以来、地元では「合社様」と呼び、神武神社が鎮座する山を合社山と呼んでおりましたが、明治14年(1881年)に社名を現在の日本神社に改められました。
池袋駅から東武東上線の列車を乗り継ぎ、終点の寄居駅で八高線の高崎行きの列車に乗り換えます。
寄居駅から三駅先の児玉駅で下車しました。
児玉駅のすぐそばにあります児玉清水クリニックの前に本庄市のデマンド交通「はにぽん号」の停留所があります。こちらよりはにぽん号を利用して、日本神社へ向かいます。
はにぽん号はどなたでも利用可能ですが、日曜日・休日・12月31日~1月3日は運休となっております。
余談ですが、児玉駅の西側に児玉駅前停留所がありますが、児玉清水クリニック停留所の方が児玉駅に近いので、自分のように八高線の列車から乗り継ぐ場合は児玉清水クリニック停留所から乗車すると良いでしょう。
予約した時間の10分前にはにぽん号が来たので乗車します。
児玉清水クリニック停留所を出発して10分ほどで日本神社入口停留所に到着しました。
日本神社入口停留所のすぐそばが日本神社の参道入口となっております。
参道の入口である事を示す標が建っておりました。
参道を進みます。
参道の右手には田んぼが広がっておりました。
先に進むと上り坂になっておりました。
参道の右手には祠がありました。
先に進むと石段になっておりました。
石段を上っていくと鳥居が見えてきました。
石段の上に建つ鳥居です。
鳥居の右手には手水舎がありました。
柄杓はありませんでしたが、蛇口をひねると手水が出てきたので、直接清める事が出来ました。
鳥居の先に日本神社の拝殿が鎮座しております。
拝殿に掲げられている扁額です。
拝殿の手前には狛犬がおります。
吽型の狛犬の前には青いダルマがおりました。2011年女子ワールドカップを制したなでしこジャパンが日本神社で御利益を得ていた事から、サッカーをはじめとするスポーツ選手・関係者が多く参拝し、お守りやダルマを頂いていくそうです。
こちらは日本神社の本殿です。
拝殿の両脇には境内社が鎮座しております。
こちらは櫻木神社です。
こちらは黒石神社です。
こちらは稲荷神社です。
こちらは琴平神社です。
琴平神社のそばには奉納された青いダルマがありました。
櫻木神社から琴平神社までは日本神社の拝殿右手の上屋内に鎮座しております。
櫻木神社の右手には八坂神社が鎮座しておりました。
八坂神社のそばには石碑がいくつか見られました。
こちらは石神神社です。
こちらは駒形神社です。
こちらは天神社です。
こちらは白山神社です。
こちらは山神神社です。
石神神社から山神神社までは日本神社の拝殿左手にある上屋内に鎮座しております。
山神神社の左手にも石碑がいくつか見られました。
日本神社拝殿右手の上屋前には社務所があります。普段はどなたも常駐していないようです。
日本神社拝殿左手の上屋前には神楽殿があります。
社務所にはどなたもいらっしゃいませんでしたが、参道入口にあります新井商店さんでお守りやダルマの授与が行われております。尚、平日は閉まっているとの事です。
御朱印は新井商店で書置きの御朱印が頂けるほか、宮司様宅でも頂けるようですが、児玉駅の近くにあります東石清水八幡神社でも頂く事が可能なので、今回は東石清水八幡神社で御朱印を頂く事としました。
東石清水八幡神社で頂きました日本神社の御朱印です。青いダルマの印が入っております。御朱印は二種類あり、朱印が日の丸のようになっている御朱印となっております。
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