こんにちは、ロイヤル麦茶です。

今回紹介する神社は東京都台東区松が谷の矢先稲荷神社です。

御祭神は倉稲魂命。

寛永19年(1642年)11月23日、江戸幕府三代将軍・徳川家光が国家の安泰と市民の安全祈願、武道の練成の為、建立された浅草に三十三間堂の守護神として稲荷大明神が勧請されました。
三十三間堂は弓の射技練成の為に「通し矢」が行われており、勧請された場所がちょうど的のの先にあたっていた事から矢先稲荷と名付けられました。
元禄11年(1698年)9月6日に浅草を中心とした大火で三十三間堂が焼失し、深川に遷るよう命ぜられましたが、矢先稲荷神社は当地の産土神として再建されました。

 

都営バスで浅草一丁目停留所までやって来ました。

 

停留所より歩いて矢先稲荷神社へ向かいます。

 

かっぱ橋道具街を抜け、住宅街の中を進みます。

 

しばらくすると矢先稲荷神社の境内が見えてきました。

 

矢先稲荷神社の社前に到着しました。

 

鳥居の右手に社号標が建っております。

 

鳥居をくぐり、参道を進みます。

 

参道の左手に手水舎があります。

 

手水が出ており、柄杓が用意されていたので従来通り清める事が出来ました。

 

矢先稲荷神社の拝殿です。

 

拝殿に掲げられている扁額です。

 

本殿を見る為、一旦境内に出ますが、拝殿左手に伸びる参道には狛犬がおりました。

 

木に隠れてちょっと見えづらいですが、矢先稲荷神社の本殿です。

 

こちらは神楽殿です。

 

神楽殿の隣にあるのは神輿庫か神宝庫でしょうか。

 

神輿庫もしくは神宝庫のそばには町内会の創立五十周年記念碑がありました。

 

こちらは社務所です。

 

社務所で御朱印を頂きました。季節限定の授与も行われておりますが、今回は通常の御朱印のみ頂いております。

 

また、矢先稲荷神社は浅草名所七福神で福禄寿の札所となっているので、福禄寿の御朱印も授与されております。

 

御朱印を頂いた後、拝殿の天井に描かれている絵馬を拝見させて頂きました。

 

こちらは昭和35年(1960年)の社殿再建時に、弓術と縁の深い馬術の絵馬を天井に揮毫したいとの氏子崇敬者の方々の強い思いから海老根駿堂先生の協力を得て神代より昭和に至る馬乗絵を奉納する事が決まり、昭和39年(1964年)に完成されたものです。

 

天井絵馬の写真撮影は許可されているので今回撮影しました。尚、拝殿内には福禄寿の像がありましたが、こちらは撮影許可の旨が書かれていなかったので、今回は撮影しておりません。

 

 

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