こんにちは、ロイヤル麦茶です。
今回紹介する神社は東京都台東区浅草橋の銀杏岡八幡神社です。
御祭神は誉田別命と武内宿祢命。
源頼義と義家が朝廷の命を受けて奥州平定へ向かう際、当地に立ち寄り、小高い丘で隅田川の流れを一望できた当地で休憩のために陣を敷きました。
その際、川上より流れてくるものを拾い上げると銀杏の枝でした。その枝を丘の上に差立てて都の氏神を遥かに拝み、「朝敵胎児のあかつきには枝葉栄ふべし」と祈願し、旅立ちました。
奥州平定後、再び当地に立ち寄ると差立てた銀杏の枝は大きく繁茂していたので、義家は御神恩に感謝し、大刀一振りを奉げ、八幡宮を勧請したのが銀杏岡八幡神社の始まりと伝えられております。
尚、その銀杏は延享2年(1745年)9月14日の台風により途中で折れ、文化3年(1806年)の江戸大火の際に焼失したそうです。
こちらは都営浅草線浅草橋駅のA4口です。
浅草橋駅A4口のそばにあるみずほ信託銀行の裏手にある路地に入ります。
銀杏岡八幡神社の社前に到着しました。
鳥居の右手に社号標が建っております。
社号標に書かれている社名は伏見稲荷大社の宮司様(社号標を建てた当時の)によるものでした。
こちらは鳥居の両脇にいる狛犬です。
鳥居をくぐり、参道を進みます。
こちらは参道左手におりました狛犬です。もう一頭いるかと思い探しましたが、見当たりませんでした。自分が見つけられなかっただけかな?
こちらは参道の右手に鎮座する境内社の此葉稲荷神社です。
創建の詳細は分かっておりませんが、古くから銀杏岡八幡神社の境内に祀られているそうです。
尚、此葉稲荷神社の前にいる神狐は銀杏岡八幡神社の参道上にいた狛犬同様、一頭しかおりませんでした。
此葉稲荷神社の右手には小さな常夜燈の両脇には一対の神狐がおりました。
此葉稲荷神社の鳥居右手に祠がありました。
尚、此葉稲荷神社の左手には小さな御神田がありました。
こちらは参道の左手にあります手水舎です。
柄杓はありませんでしたが、直接清められるようになっておりました。
手水舎より参道を進み、参道突き当りの右手に銀杏岡八幡神社の拝殿が鎮座しております。尚、拝殿前のスペースが狭かった為、拝殿を正面から撮る事は出来ませんでした。
拝殿に掲げられている扁額です。
拝殿の横にありました古い木は境内に生えていた銀杏もしくは何かしらの木だったのでしょうか?
銀杏岡八幡神社の社殿右手は裏参道になっております。
裏参道より銀杏岡八幡神社の本殿を見る事が出来ます。
こちらは銀杏岡八幡神社の拝殿左手にあります社務所です。
社務所で御朱印を頂きました。
此葉稲荷神社の御朱印も授与されているので頂きました。
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