神社を巡って御朱印を頂くようになってから結構経ちます。最初はやはり有名どころの神社をお参りする事が多かったですが、今回紹介する神社は今年の2月4日にお参りしましたが、初めてお参りしました。

 

その神社は栃木県鹿沼市草久の古峯神社です。鹿沼市の北西側に鎮座しており、境内のそばを流れる大芦川の源流一帯は古峯ヶ原と呼ばれております。

 

今回は東武日光線の新鹿沼駅より鹿沼市民バス「リーバス」の古峰原線のバスに乗って古峯神社へ行ってきました。

 

リーバスの詳細につきましては、こちらを参照下さい。


○御祭神
日本武尊

○由緒
今を去る1300余年の昔、隼人というお方が京都からこの地に移り、尊(御祭神・日本武尊)の御威徳を慕いつつ、京都よりこの古峯ヶ原の淨地に遷座(創祀)申しあげたのが始まりといわれております。
その後、古峯ヶ原は、日光を開かれた勝道上人という僧侶の修行の場となり、上人は古峯の大神の御神威によって、古峯ヶ原深山巴の宿において3ヶ年の修行の後、天応2年(西暦782年)日光の男体山に初めて登頂し大日光開山の偉業を成しとげられました。
この縁起にもとづき、日光全山26院80坊の僧坊達は、勝道上人の修行にあやかって、年々古峯ヶ原(古峯神社を中心)に登山、深山巴の宿で祈願を込め修行する慣わしとなり、その修行は明治維新に至るまで、千余年の永きに亘って行なわれました。
古峯神社はこのような古峯大神のご利益の顕著を以って全国稀にみる霊地として、火伏信仰、天狗信仰などに代表する諸人の敬虔な信仰を集め、久しきにわたってその御神威を保って参りました。明治初年には太政官布告により、神仏分離が行なわれ、仏具一切を取り除き、純然たる古峯神社となり、現在にいたっております。
(古峯神社ホームページより)

 

○新鹿沼駅

東武日光線の駅です。全ての特急列車が停車します。日中は普通列車より特急列車の本数が多く、乗車するリーバス古峰原線のダイヤを考慮し、新鹿沼駅まで特急きぬに乗車しました。駅前にあるバス停よりリーバスに乗って古峯神社に向かいます。

 

○古峯神社バス停

一時間近くバスに揺られ、古峰原線の終点となる古峯神社バス停に到着。

 

新鹿沼駅周辺は晴れておりましたが、古峰神社周辺は曇っており、時おり雪がちらついておりました。新鹿沼駅周辺では全く見かけなかった雪があり、標高が高い所だという事が分かります。

 

○鳥居

古峯神社から6km近く下った所に一の鳥居となる大鳥居が道路上に建っておりましたが、バスに乗って通過した為、上手く写真は撮れませんでした。参道には6基の鳥居が建っておりました。

 

○狛犬

参道には5組の狛犬がありました。

 

○社号標

社号標は3本建っておりました。

 

○手水舎

手水は出ておりましたが、柄杓は見当たりませんでした。

 

○拝殿

古峯神社の拝殿です。

 

こちらでお参りできますが、拝殿内に上がってお参りする事も可能です。また、授与所は拝殿内に、祈祷・御朱印受付は拝殿を通り過ぎた先にあります。

 

○天狗

古峯神社は「天狗の社」とも呼ばれており、境内で多数の天狗を見る事が出来ます。

 

○顕章碑・記念碑

境内には多数の顕彰碑・記念碑がありました。

 

○古峯園

古峯神社の神苑です。残念ながら閉園中で、中に入る事は出来ませんでした。

 

○御朱印

御朱印を集めている方であれば御存知だと思いますが、古峰神社の御朱印は見開きで、左側のページに天狗の絵が描かれます。描き手さんによって様々な天狗の絵があり、見本から描いて欲しい天狗の絵を選ぶ事も出来ますが、描き手の方がいらっしゃらない時もあり、その場合は書置きの御朱印を頂く事となります。

今回は初めて古峯神社の御朱印を頂くので描き手さんを特に指定せずに御朱印をお願いしました。
前のページの片側だけが空いていたので、一つ飛ばして次のページに見開きで御朱印をお願いしたのですが、前の空いてるページに御朱印を、次のページに見開きで天狗の絵がふたつ見開きで描かれておりました。
こちらで指定したわけではなく、描き手さんが気を利かせて描いたとの事で、思わぬサービスを受けました。

 

お参りを終えて、再びリーバスに乗って新鹿沼駅に戻りましたが、バスを待っている間に吹雪となった為、待合所で寒さに堪えながらバスを待ちましたが、新鹿沼駅周辺は雲一つない快晴でした。

 

 

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