僕のバイトの話 | 世界一自由な美容室オーナー髪猿の、美容業界ぶった斬り

世界一自由な美容室オーナー髪猿の、美容業界ぶった斬り

美容師としての自分と、ただの1人の男としての僕…
今までと、これからの自分…
やってきたことと、今からすべきこと
学びはあらゆるところに落ちている…
美容師を目指す人・現在美容師の人に共感いただけたら幸いです

僕も、学生の頃は、よくバイトしていた。



部活は、高一で辞めた…理由はキーパーがいなくて試合ができなかったというのは、前にも話した通りだ…



で、部活を辞めてから、バイトに明け暮れていた…



今と違って、スリムで締りのあった体だったせいか、ファッションに興味を持ち、その衣装代欲しさに、せっせと働いていたもんだ…



数々のバイトの中でも、毎年やっていたのは、短期の八百屋のバイト。



毎年、大みそか、正月が来るとそのことを思い出す。



正月野菜の販売の為に、人手をとられ、配達まで人が回らなくなり、僕が配達人として雇われていたのだ。



そこの八百屋の夫婦は、僕のおじいちゃん、おばあちゃんくらいの年齢だと思う。



毎朝、市場に調達し、店に並べて、店頭で売る。



そこには、今のスーパーにはない、暖かさがあった。



左隣に肉屋、右隣りには、魚屋…新喜劇にありそうな店の並びだったが、当時の商店街はみんなそんな感じだった。



大声で、朝から、お客さんを呼び込む。



面白かったのが、それらのお店の連携だった。



もちろん、正月の野菜、くわいや百合根などが飛ぶように売れるのと同時に、もちろん本日の献立を考えるのは、毎日の主婦の仕事である。



そこで、肉屋、魚屋との連携を上手くとり、今日のおススメ品を、情報交換しあい…



「今日は、ええ牛肉があるから、奥さんすき焼きにしたらどうですか?隣で、ネギ買ってって。」



「今日は太刀魚がええよ。せやから、大根買って、すりおろして、醤油で焼いたら、絶品やで!!!」



「今日は、ジャガイモとニンジンが新鮮やから、カレーでもしたらどうですか?」



と、メニューをススメて、全品揃えるようにうまーく話していくんです。



これは、見てて、面白かったですね。



本当に、この近辺の人、みんな、そのメニューにしはるんちゃうかって言うくらい(笑)



こうして、人は、商品を手に取り、かっていくねんなーと、幼いながらに見ていました。