国際結婚と優しい眼差し
プーケットで思い出すこと。ポルトガルに住んでいた頃の話。娘が3−4歳くらいの時タイに行きました。(我々タイばっかり)滞在していたホテルで出逢ったお爺さん。すごく優しい眼差しで私と娘を見ていたんです。挨拶くらいはしたかな。何度か遭遇して(毎回優しい眼差し)別の日にプールサイドでそのお爺さんを発見!優しい眼差しの謎が溶けた!そのおじいさんは娘さん家族と一緒でお孫ちゃんが2歳くらい?私と娘を、自分の娘と孫の将来と重ねて見ていたのです。娘さんご夫婦も国際結婚。上海の方でご主人がベルギー(だったかな?)子どもの発話が遅いと悩んでいたようで。我が家も発話は遅かったのですが(後にASD確定)それでも「ママ!来て!!」などプールではしゃいでいたのでおしゃべりな子に見えたようです。(その時はASD確定ではない)私と夫もびっくり!発話が遅い娘でも小さなお子さんの関係者からしたらおしゃべりに見えていた?!その後我々も上海に引越しとは思いもしませんでしたが。私の実体験での感覚。。。言語の違う両親を持つ子どもは発話が遅いことがあり。ただし!個体差があって好奇心旺盛の気質の子は早い!(運動能力もあり) 例)このおもちゃ欲しい!となると ハイハイができない月齢でも 何とか手に入れるような子。 自力が無理なら 誰かの助けを求めるなど。 逆に娘は、あ、届かない、まいっか。と 諦めが早かったです。あるママ友の親(ばあば・保育士)が言っていたんだけどお話が早い子はオムツが取れるのが遅い。どうですか??言葉とオムツ卒業が早い子もいるとは思いますが。ちなみに我が家は当てはまっていて言葉は遅くてオムツ卒業は早かったです。個人的な感覚では言葉が早い子は遊びも積極的で(運動能力と発想が豊か)中断させてオムツを変えたくなくそのまま遊ぶイメージ。オムツ交換は捕獲しないと困難とか?!娘に関しては遊びもマッタリなので遊びの途中でもオムツ交換やトイレの誘導を嫌がらず受け入れていた。これも性格だと思いません?70代のファミリーメンバーがギリシャ系なのですが、後にトルコ移住「私は4歳まで話さなかった」と言っていました。落ち着いた性格の彼女。「わかっていたけど話す必要がなかった」と。幼稚園に入って話し始めた、と。夫も発話が遅く、(多言語)心配性の義母が病院に連れて行ったりしましたが結局は夫の性格。(基本おっとり)知能の遅れは一切なく結果として5ヶ国語。ギリシャ系の彼女、4ヶ国語。我が子は発達障害でしたが障害がなくても言語が混じると発話が遅いことはあります。それでも話しかけたり教えたり、絵本を読んだりすることは例え反応が薄くても蓄積されていると思います。プーケットに行く度にあの優しい眼差しのお爺さんを思い出します。小さかったお孫ちゃんはおしゃべりになったかな?